≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜秋を感じながら、気持ちの良い山歩きでした〜〜〜 |
青空の下、お天気に誘われ朝からテンション高く、23名を乗せたバスは長野(車坂峠)へ向かいます。
車坂峠の高峰温泉登山口をスタート地とし、水の塔〜東籠ノ登〜西籠ノ登〜池ノ平をゴール地とした縦走をします。
高速を下り、バスは1973mの登山口まで一気に上がります。
スタート地の「ランプの宿」からは笹の茂る樹林帯の中、ゆるやかな登山道を歩きます。 |
|
|
|
今回歩いたルート(クリックで拡大) |
登山口のランプの宿「高峰温泉」 |
色づき始めた樹林帯の緩やかな道を登る |
歩き始めて20分位すると突然に視界が開け行く手に今回の最高点で昼食場所の東籠ノ登山が観え、登山道もゴロゴロとした岩場に変わるころ、最初のピーク水ノ塔山、そして東籠ノ登山とその稜線が大パノラマ的に観えてきます。
風もなく穏やかな小春日和の稜線漫歩は最高の山歩きです。暫し足を止め絶景を堪能、至福のひと時です。 |
|
|
|
今回の最高点東籠ノ登山が観て来た |
水ノ塔山、そして東籠ノ登山とその稜線 |
リーダーの説明「あの稜線を歩きます」 |
水ノ塔山山頂直下は岩登り。前を歩く男性は軽々と上がるのに私は上がれない、足が届かない・・・長さの違いでした。
見上げると、先を歩くメンバーは青空へ吸い込まれて行くようです。 |
|
|
|
山頂が近づくと厳しい登りになります |
下から観ると青空に吸い込まれる様です |
山頂直下は更に厳しくなります |
最初のピーク水ノ塔へ到着!、振り返ると凄い所を登って来たと思う。
また山頂からはこれから向かう東籠ノ登、西籠ノ登の山容が迎えてくれます。 |
|
|
山頂から登ってきた稜線を振り返る |
|
山頂付近からの東籠ノ登山と西籠ノ登山 |
水ノ塔山山頂で集合写真 |
山頂から東籠ノ登への道はいきなり樹林帯の岩場の下り、岩は湿っていて滑りそう。
リーダーの指示がでる「滑ります、気をつけてね」慎重に一歩一歩と、自分に言い聞かせる。
ふと周りに目をやると両側はシャクナゲの群生、正にシャクナゲロード!花の頃は綺麗でしょうね。 |
|
|
|
岩場を下り東籠ノ登へ |
両側はシャクナゲの群生 |
稜線の先には東籠ノ登山と西籠ノ登山 |
稜線のアップダウンを繰り返します。下った分の上り返しが空腹の身にはキツイ・・・。
やがて先頭グループから「着いたよ〜」の声でホッとする。
一等三角点の東籠ノ登山頂です。
360度の大パノラマですが残念、ガスで山並みが見え隠れ。切れ間から浅間山、根子岳等の信州の山を確認する。 |
|
|
|
アップダウンもなんのその、元気なメンバー |
山頂直下で休憩 |
後10歩?、やっと山頂に着きました |
腰を下ろした正面には、丸い山容の湯の丸山、空に向かってそびえる湯の丸烏帽子岳が昼食の一品になってくれる。
風もない静かな標高2,228mの山頂は貸切です。 |
|
|
雲が切れ湯ノ丸山と烏帽子岳が観えた |
|
広い山頂を貸し切ってランチタイム |
東籠ノ登山山頂で集合写真 |
昼食後最後のピーク、西籠ノ登山へ空身で向かいます。
ザレ場、岩場を下りながら気付きました。帰りは重いお腹を抱えてこれを上るのです。
山頂はザレ場で狭く、23名で満員状態。しばしの休憩の後、東籠ノ登山まで戻りました。 |
|
|
西籠ノ登山へ(目の前の山) |
|
登り返して山頂です(後方が東籠ノ登山) |
西籠ノ登山にて |
東籠ノ登山からはバスが待つ池の平登山口へ下山です。
この下山路も途中まで足場は悪く注意が必要です。 |
|
|
|
眼下の池之平駐車場を目指します。 |
しばらくは足元に注意をはらいながら下山 |
山も秋の装いに変わり始めていました。
秋の花、マツムシソウ、イワインチン、オヤマリンドウ、ヤマハハコ等、シラタマノ木とゴゼンタチバナが実をつけ、木々も赤や黄色に色を変え始めおしゃれな装いです
岩場、ザレ場を過ぎると周りもカラマツ、コメツガ等の樹林帯に変わり、登山道も腐葉土を敷き詰めたフカフカの道に変わりゴール地、池の平へ到着です。
予定より少し遅れましたが無事に戻りました。
秋を感じながら、気持ちの良い山歩きでした。リーダー、そして参加の皆様、楽しい一日でした。有難うございました。 |
|
|
|
振り返ると東籠ノ登山が遠くに |
歩きやすい樹林帯に入りました |
池の平駐車場に到着 |
≪今回の山歩きで出逢えた秋を知らせる使者達≫ |
|
|
|
|
|
|
|
|