会山行紀行文
No−100
グレード:C上
2017年
 9/9(土)
晴れ
(しがやま)(おくしがやま)
志賀山〜奥志賀山

2036m    2037m
 
参加者 (紀行文) 1858 M/O 
27名
(男性10名・女性17名) (写真) 2208 A/I
≪コースタイム≫
新潟駅(6:05)=米山PA=信州中野IC=志賀高原ほたる温泉着(9:40)駐車場出発(10:00)…前山湿原(10:20)…志賀山分岐(10:50-10:55)…志賀山(11:40)…奥志賀山(昼食12:40〜13:15)…四十八池(13:40-14:00)…志賀山分岐(14:30)…前山湿原(14:47)
…駐車場到着(15:00)入浴(15:00〜16:00)=駐車場発(16:00)=信州中野=米山PA=新潟駅(19:45)
≪紀行文≫
〜〜〜爽やかな風・溢れる緑そして雄大な景色にカンパイ〜〜〜

 「長野県内降水確率:一日を通して0% 天気:晴れ」絶好の登山日和となった。
 今日は標高2036mの志賀山、そして標高2037mの奥志賀山の2座制覇だ。
 ただし、登り口のほたる温泉の標高は1680mとなっている・・・

 登山の準備も整い、リーダーのレクチャーを受けいざ出発。
 道は整備されていてリンドウの群生が迎えてくれる。緩やかな登りを進むと次は美しい白樺林だ。登り始めて小一時間で志賀山分岐に着く。
この上越ジャンクションから
長野に向かいます。
妙高山がはっきりと見えています。
これからの山行に期待が膨らみます。
分岐点。ここから志賀山と
四十八池の二方向に分かれます。

 これから志賀山を目指して気合いを入れ足を運ぶ。
 木道を進むといよいよ急登が始まる。太い木の根と覆い被さる笹の葉に奮闘すること40分、やっと山頂に到着した。近くに横手山が見える。
急登が始まります。 笹を踏み分けて、
志賀山の山頂に向かいます。
山頂には、ここから眺めることのできる
山々の案内石がありました。
 
 小休止の後、更に奥志賀山へと進む。

 一旦下降して又登りとなるが50分程で山頂に到着。

 ランチタイムおにぎりを頬張りながら眼下に見える大沼はエメラルドグリーンが神秘的だ。
志賀山山頂の三角点にて集合写真 奥志賀山に行くには一旦下ります
もう少し下ります
奥志賀山山頂に向かう途中から
エメラルドブルーの大沼が見え始めました 
おいしい、楽しい昼食。 奥志賀山山頂にて。
 
 次は四十八池だ。志賀山の噴火によってできたこの湿原は大小60もの池塘が点在している。
 木道もトイレも整備されていて沢山のウメバチソウが見頃を迎えていた。

 ここでサプライズ! H・Nさんが色とりどりの手作り羊羹を持参してくれたのだ.。
 「ウンメエー」そら豆等の優しい甘さが口いっぱいに広がり感謝・感謝だ。
四十八池の木道から今日登った山と湿原を振り返り、しっかと景色を胸に納めました。 
無事下山してきた四十八池のベンチにて集合写真。
左側は志賀山、左側は奥志賀山が見えます。
四十八池からの帰り道、
みんなでヒカリゴケを探しながら歩きました
「ここに ありますよ。見てください」
余裕の歩き方ですね。 前山湿原には、熊注意の看板。
皆さん、気を付けね。
駐車場脇に道標が建っています。

 後は下山、爽やかな風と緑に包まれながらゆっくり、のんびりヒカリゴケを探しながら濁り湯の温泉へと向かった。

 乗車する度に点呼に忙しかったリーダーさん! 終いには名前を呼んでもらえる事が嬉しくなってしまい挙手までしてしました.。
 そしてコースタイムの正確さにも感嘆です。

 素晴らしい山行をありがとうございました。     
楽しく山を満喫した後に窓に目を向けると、稲穂が付いている黄色の水田でした。 柏崎PAの何処にあるか分かりますか? 今日一日晴天。夕日が海に落ちた後、
空を赤く染めて私たちを見送ってくれました