≪コースタイム≫
≪26日:晴れ一時雨≫
新潟駅南口(6:00)=祓川登山口(11:06)…カラ滝手前…鳥海山神社(11:40-12:00)…赤滝…登山口(13:25)=法体の滝(13:50-14:20)
=猿倉温泉鳥海荘(15:30)(泊)
≪27日:快晴≫
宿舎(4:00)=祓川登山口(4:30)…賽の河原(5:25)…七ツ釜避難小屋(6:15-6:30)(朝食)…氷の薬師(8:15)…七高山(9:40)…鳥海山神社(10:15)
…新山…神社(11:15-11:45)(昼食)…七五三掛(13:00)…御浜小屋(14:00)…鉾立…登山口(16:15)=新潟駅南口(20:15) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜年に数回しかない好条件に遭遇〜〜〜 |
≪26日≫
新潟駅6:00に出発、聖籠・新発田ICで参加者を乗せ、道の駅「まほろばの里」、「シャリン」、「鳥海」で休憩をとり11:00に祓川登山口に到着した。
今年は、鳥海山の足慣らしとして「鳥海山滝巡り」を計画した。竜ケ原湿原に入りまず展望台へ、周辺の景色を見た後、カラ滝に向かうが、前日までの豪雨で手前の沢の徒渉ができず引き返した。
鳥海山神社で昼食。ここには中程度の「出壺」(清水の湧き出し口)があり、参加者はその冷たさ、うまさに驚いていた。
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龍ヶ原湿原からの鳥海山 |
龍ヶ原湿原展望台 |
鳥海山神社で昼食・出発準備 |
その後、赤滝に向かう。2方向からの滝が一カ所で合流している。
竜ケ原湿原は登山口の近くにあり遊歩道も整備され、見所も多いが、七高山へ急ぐため素通りされている。
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赤滝 |
竜ケ原湿原 |
登山口に戻り、バスで法体の滝へ移動、豪雨後で水量も多く迫力満点であった。
カラ滝を見れなかったのと法体の滝で雨が降り出し15:30に宿舎に入り、温泉に浸かり、口汚しを行い、夕食では楽しく交歓を行った。
翌日には七高山への途中、、七ツ釜の滝も見た。 |
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法体の滝 |
猿倉温泉鳥海荘の夕食 |
食堂からの鳥海山 |
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≪27日≫
宿舎を4:00に出発、4:30から登山開始。天候は雲一つない快晴。冷涼なオホーツク海高気圧に覆われ涼風つき、快適な登山日和となった。
積雪量が多かったようで、雪渓近くの夏路は消雪直後のよう。
植物は芽吹いたばかりであった。お花は春・夏・秋とオールキャストの揃い踏みの状態。
また、360°の大展望を満喫できた。
氷の薬師周辺にはブルーベリーが多く、ちょうど熟していたので試食した。甘酸っぱく美味しかった。
順調に高度を上げて行ったが例年になく登山客が多い。トレイルランの方々も混じっている。
頂上では登山客が溢れかえっていた。新山、千蛇谷コース、外輪山コースの登山道はアリの行列状態。その理由は、今年の秋田地方は積雪量
が多かったことと、雨が多く入山できる日が非常に少なかった由。加えて、モンベル主催のカヌー・バイク・トレールランの大会が開催されており、
鳥海山神社がゴールとなっていた。参加者は110名、スタッフ約50名が入山していた。
七高山から神社への下山路は、歩きやすい路を上りの者に独占され難渋した。
新山へは精鋭8名がアタック。コースタイム1時間のところを45分で帰って来た。立派、立派!!
すぐに下山しようとしたが、千蛇谷コースは登りでアリの行列。早めに昼食をとり、やや少なくなったのを見定め出発したが、登り・トレールランの下りで、我々のスピードは一向に上がらない。
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賽の河原雪渓下部 |
御田の雪渓・湿原 |
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大雪路下部 |
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新山のアリの行列 |
七高山頂上で |
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予定時刻より2時間15分遅れて下山した。しかし、遅れた分、美しい景色・花々を満喫した。
このため、入浴は中止。帰路についた。新潟には約45分遅れで帰着した。
鳥海山は独立峰で日本海からの風が強い。
風がやむとガスが発生するという厄介な山で、気象的に安定するのは8月の下旬〜9月とのこと。
今回は年に数回しかない好条件に遭遇した。満足、満足!!
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初めて見た「オニシオガマ」 |
一番好きな「リンドウ」 |
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