≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜日本一の山は大きかった〜〜〜 |
≪1日目≫
昨年は雨により向かう途中で撤退、今年こそはと期待するも、刻々と変わる天気予報に一喜一憂。
当日の登山予報は、ほぼAマーク。晴れてくれと祈るような気持ちで向かう。
談合坂での大渋滞により、予定より1時間遅れで登山口到着。
富士山スバルライン五合目は、土曜日ということもあり大勢の人で賑わっていた。
世界遺産の登録されたせいか、外国人の姿も目立つ。
入山料1,000円を払い、素敵な富士山保全協力者証と冊子をいただだく。
富士山の保全に役に立つ上、記念の品をいただけて1,00円以上の価値があると思った。 |
|
|
|
富士スバルライン五合目登山口2305m(K/H) |
協力金受付所(K/H) |
協力者証と冊子 |
さあ、日本一の山富士山に向けて出発!
緩やかな登りを、ルンルン気分で歩く。
六合目を過ぎるとだんだん急坂になり、変化のない景色中を黙々と足を進める。 |
|
|
|
3776mの山頂に向けて出発 |
六合目2390mで休憩、まだ余裕のメンバー |
七合目に向かう、人人人…大渋滞(K/H) |
七合目2700m、八合目3100mと進む、さすがに空気が薄いと感じる。
高山病予防に、水分補給と深呼吸を心がける。フー・スー
岩場が多く慎重に登る。
今夜泊る宿が近くなってきたが、渋滞で前に進まない。
喘ぎながら、進まない登山道をひたすら宿に向かって歩く。 |
|
|
|
八合目の鳥居が見えてきた |
岩場を慎重に歩く(K/H) |
渋滞で思うように前へ進めない(K/H) |
|
|
|
長い列 |
小屋の前で休憩、
気分が悪そうな方が大勢座り込んでいる |
雲海…♪あ〜たまを雲の上に出し♪(K/H) |
本日の宿「トモエ」の大きな看板が目に入る、やっと到着。
夕食をいただき、明日に備え早めの就寝。 |
|
|
|
「トモエ」の大きな看板が見えるよ〜 |
今日の宿、本八合目3400mトモエ館に到着 |
夕食はハンバーグカレー、いただきます |
|
≪2日目≫
夜中に雷と雨の音に目が覚める。
心配しながらも、明日の晴れを信じて寝る。
2時起床、外は満天の星。晴れている!
3時20分出発。
既に大勢のヘッドランプの明かりが下の方から頂上までつながっている。
富士山の夏は、眠らない。
満天の星、三日月、雲の切れ間から見える街明かりに感動しながら登る。
渋滞で進みたくても進めない、5時のご来光に間に合うか…
5時ちょうどに山頂到着。
すぐにご来光ショーを楽しむ。
雲の合間からの日の出であったが、富士山頂からのご来光は格別だ。 |
|
|
|
山頂へ向かう行列(K/H) |
山頂到着(K/H) |
山頂からのご来光(K/H) |
山頂は、人であふれかえりメンバーを見失いそうになったが、リーダーが「新潟楽山会」の旗を掲げて待っていてくれた。
ホッとした瞬間、細かい心遣いに感謝。
朝食をとり、たくさん並んでいるおみやげ屋を楽しみ記念の品を購入。 |
|
|
|
旗を持つリーダー(K/H) |
素晴らしい雲海(K/H) |
小屋のお弁当で朝食(K/H) |
お鉢巡りへ。
火口をを見ながら、浅間大社奥宮、最高峰の剣ヶ峰、久須志神社奥宮へ戻る。 |
|
|
|
お鉢巡り(K/H) |
浅間大社奥宮 |
剣ヶ峰3776m、日本最高峰の標識 |
|
|
|
火口 (K/H) |
山頂からの山々 (K/H) |
遠く山々を眺める(K/H) |
高山病で小屋で待機していたメンバーと合流し、全員元気に下山。
砂礫で滑りやすく、長い長いつづら折りの下山道を慎重に歩く。
登山口が見えてきた、富士山の登山は終わりに近づく。 |
|
|
|
「トモエ館」で待機していたメンバーと合流 |
赤土の登山道 |
もうすぐ、登山口(K/H) |
リーダーが、所々十分に時間を取ってくれ、ゆっくりと日本一の富士山を楽しめた。
天気に恵まれ、ご来光、お鉢巡りと全行程を予定通り出来た幸運に感謝。
リーダーの細かい配慮と同行の皆さまのご協力により、楽しい二日間を過ごせた。
皆さま、ありがとうございました。 |
|
|
一日目の軌跡(クリックで拡大) |
|
剣ヶ峰をバックに集合写真 |
二日目の軌跡(クリックで拡大) |
|
|