会山行紀行文
No-056
グレード:B
2017年
 6/15(木)~16(金)
晴れ   雨
(えぶりさしだけ)
朳差岳

  1636m
参加者 (紀行文) 2162 H/M 
13名
(男性6名・女性7名) (写真) 2162 H/M
≪コースタイム≫
≪6月15日≫
胎内市役所集合(6:00)=奥胎内ヒュッテ(7:00-7:10)…登山口470m(8:00)…岩場(8:55)…姫子の峰780m(9:10-9:20)
…滝見場925m(10:10-10:20)…イチジ峰1265m(11:45)…大石山1562m(昼食13:20-13:50)…鉾立峰(14:45-14:50)
…朳差避難小屋(15:25-15:30)…朳差岳(15:40-15:50)…朳差避難小屋(16:00泊)
≪6月16日≫朳差避難小屋(7:20)…鉾立(7:50-7:55)…大石山(8:30-8:40)…5三ノ峰・滝見場(10:15-10:30)…姫子の峰(11:20-11:30)
…登山口(12:20)…奥胎内ヒュッテ(13:00)
≪紀行文≫
~~~残雪の飯豊の山並みと可憐な花々を観ながら~~~
 梅雨入り前の時期で天候の不安があったが、15日は晴れ、夕刻から天気の予想が外れ、雲行きが怪しくなり、夜には風雨を伴う激しい雨模様が夜半まで続いた。そして16日は午前中雨模様となった。

 15日は絶好の好天に恵まれ前半は予定より若干遅れ気味だったが、朳差避難小屋に到着時は計画通り。

 登山口から姫子の峰の途中、急登も続いたが一番注意の必要な2ケ所の岩場も軽々と全員乗り切る。
 ブナの新緑と木漏れ日が眩しく気持ちのいい登山。

 今年は雪解けがやや遅いのか、滝見場から30分も登ると残雪が数カ所あり、残雪を踏み分け登るが、雪解けの後にカタクリの可憐な花が群生している。
登山口 岩場の難所 カタクリ群生
雪原難なく通過 尾根歩きも楽しい 二王子岳を背景に

 やがて、大石山に到着し新緑の緑色の変化と残雪の飯豊の山並みを見ながら楽しいランチタイム。

 昼食後鉾立に向かう途中には待望の白山イチゲのお花畑、シラネアオイ、コイワカガミ、いわうちわなど代表的な花々が群生。
大石山で門内、頼母木を背景にランチ 昼食後は左右の山並みやお花を眺めながら鉾立に向かって一旦下り
シラネアオイが 鉾立峰にて 鉾立から朳差小屋に向かう

 朳差避難小屋周辺の白山イチゲは見事であったが見るには、やや遅かったという人もいた。
小屋周辺に群生するハクサンイチゲやコイワカガミ 朳差山頂付近から飯豊の山並みを

 この小屋の周辺は雪解けが遅かったので、近くに水場はなく残雪をかき集め、水の確保をする。
 この残雪は水分が多く含んでいたのでたっぷりと水を確保。雪に水を少し加えると呼び水となり以外に早く雪が解ける。

 山形の鶴岡から参加のSさんの差し入れで貴重な名物のサクランボが堪能できた。ごちそうさま!

 日本海に沈む夕陽を見ることもなく、飲んで食べて喋って、ヘッドライトの明かりだけなのに、部屋中、明かりがついたように華やかで登りの疲れも吹っ飛ぶ楽しいひと時であった。

 見上げれば満天の星は見なかったが、眼下には新潟市の街並みが星のごとく、明るく輝いているのが見えた。

 早々と眠りについた。
朳差岳山頂にて  


 16日は夜中からの風雨が止まず、大石山・頼母木小屋周辺の散策予定を変更せざるをえなかった。同時に6時出発を、風雨が若干弱まった7時20分に変更し、避難小屋を出発し下山とした。
ベテランも余裕の笑顔
雨の中の下山もなんのその、雪原では満足感と余裕の笑顔 全員無事に下山口に 

 全工程に渡ってリーダーのきめ細かい指導と注意深い安全確認の配慮を感じながら、滝見場下の難関の岩場も難なく渡り切り、無事に登山口に到着する。
 本日オープンの奥胎内ヒュッテで入浴と豪華ランチをして、帰路につく。    
 リーダーご苦労様でした。