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登山口の案内板 |
シラネアオイ(上)・サンカヨウ(下) |
穴だらけの雪渓。踏み抜かないように。 |
一気に登ると 双耳峰の一つ 南峰に到着。「今日の山頂はここ」直ぐに引き返すように!」とリーダーから指示
北峰まで もう少しなのに…という思いがありましたが 引き返してから20分後 ゴロゴロ〜!雷です。
北峰まで 進んでいたら危ないところでした。進む勇気より 引き返す勇気 が大事ですね!
雷を合図に雨が降ります。直ぐに止むだろう と思っていたら 雨脚は強くなる一方です。
水場の金木平まで下りて 松の巨木の下で雨宿りしながら昼食を摂ります。
雨具は上しか着ていなかったので ズボンは ずぶ濡れに! 今さら雨ズボン履かなくても いいっか。と思ったら…ズボンやタイツを伝って靴の中が ぐちゅぐちゅに!! 明日は
晴れ予報なのに濡れた靴じゃ テンション下がります。
予定よりも1時間半 早く下山終了。
宿泊先 まるたん坊に到着すると まずは お風呂、冷えた体を温めます。
次に靴、新聞紙をつま先の方から ぎゅうぎゅうに詰め込むと すぐ乾くと先輩から教わりました。
次はミーティング、今年 古希を迎えられる 御三方のお祝いをしました。おめでとうございます
夕食は海の近くとあって 海鮮料理です。とても美味しく 楽しい時間を過ごせました。 |
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南峰から観る北峰 |
金木平で雨宿りしながら昼食 |
登山口に戻ってきました |
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≪2日目≫
心配していた靴は新聞紙のおかげで すっかり乾きました。
朝食をいただき まるたん坊を後にしました。大変 お世話になりました! |
ヒスイ峡コースは小滝川に架かる 吊り橋をわたって登山道に入ります。
晴れている朝の樹林帯の登りは気持ち良いです。
徐々に開けガレ場歩きになり 右手にはバァーンと そそり立つ岩壁が見えます。
その直下に道が続いていますが 急な雪の斜面をトラバースするのは危ない!ということで
雪の脇を落石に注意しながら 一旦下りて 藪を登り返します。
落石被害を最小限に防ぐ為、4人1組で登りきってから 次のグループが行く という方法で登ります。
時間がかかりますが 安全第一です。とても勉強になります。
更に登るとアカバナイカリソウ、シラネアオイ、ヒトリシズカが賑やかに咲いていました。
アンモナイト風の殻が平らなカタツムリ?や超薄型の毛が生えたカタツムリ?など 見たことのない生き物もいました。
尾根はクサリが有ったり 大きな石や木の根っこに気を付けながら 慎重に登ります。
登りきったら山頂かな?と思ったら まだ先、また先、もう少し
石灰岩の脇にタカネバラ!綺麗です。 |
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急な雪の斜面のトラバースは避けました |
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アカバナイカリソウ(上)、ヒトリシズカ(下) |
アンモナイト風の殻が平らなカタツムリ?
や超薄型の毛が生えたカタツムリ |
鮮やかなタカネバラ |
狭い山頂でランチにしていると…。本日、山開きとのことで大勢の方が登山されてきました。
地元の方から 2分ほど 先に行った所に 祠があって 凄く眺めがいいよ!と教えてもらい 食後にみんなで行ってみると 360度の大パノラマ!
高度感があって気持ちの良い広場でした。
下山は 岡コースです。直登の道をゲキ下りします。道は粘土質で前日の雨で濡れていて滑りやすく おまけにドロドロです。
木につかまりながら 必死に下ります。ときどき 現れるシラネアオイやサンカヨウに励まされ みなさん頑張ります。
水場の「甘露の水」で喉を潤し、雨にも泥んこにも負けず頑張った靴を清めます。
登山道を抜けると 長い長い林道歩きです。頸城の山々を眺めながら のんびり歩きます。
2日間、皆 怪我なく楽しい山行になりました。リーダーさん サブリーダーさん 参加者の皆様 ありがとうございました。 |
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山頂近くの展望が開けた場所 |
激下りの岡コース |
頸城の山々を眺めながら のんびりと |