≪紀行文≫ |
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〜〜〜変化があってとても面白い山歩きができた〜〜〜 |
八石山山系は昨年実施された下八石の山小屋に泊まる山行に参加し、お気に入りの山となった。
今回は縦走(右GPS軌跡参照)と言うことだったが、初めて歩く部分もあり参加させて頂いた。
しかし、天気予報は今一つで実施するのか否かとても心配していたが、何とか夕方まで持ちそうとの最終予報で一安心。
新潟を定刻に出発し、登山口の不動の滝登山口に到着。
殆どメンバーは雨を懸念し、リュックカバーやスパッツを装着していた。
準備完了後、登山開始。しかし、小さな木橋を渡るといきなりの縦走が待っていて、人数が多いためプチ渋滞。 |
(2051 S/T) |
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GPS軌跡(クリック拡大) |
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不動滝登山口駐車場で準備 |
不動滝登山口からスタート |
いきなり急登が待っていた |
身体が慣れていない状態での急登は、結構キツイものがあるが、メンバーの足並みも揃い遅れることなく、新緑が美しく日本海岸の展望が開けた八石城址に到着した。
ここまで上がればと思うほど登ってきた感が強く、素晴らしい展望を観ながらの休憩が嬉しかった。 |
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急登が続く |
八石城址に到着 |
八石城址は日本海側の展望が良い |
八石城址からの稜線歩きは多少アップダウンはあるもの、展望が開け気持ちよく歩ける。
稜線から直ぐ近くに美しい三角錐の苅羽黒姫山が大きく観えた。
やがて婆石展望小屋跡と記された高台に到着。ここが上八石で少し休憩し、山頂の中八石に向かった。 |
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苅羽黒姫山が観える |
上八石(婆石展望小屋跡) |
中八石が見えてきた |
中八石には真新しい標識が建っており、そこで記念写真。人数が多いのでバスごとに分けて撮影。
ここからの展望は360度の大展望で、越後三山、苗場山、苅羽黒姫山、妙高山、米山、日本海、佐渡、角田山、弥彦山と見渡せた。 |
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八石山山頂(中八石)での集合写真(1号車1班2班の皆さん) (2号車1班2班の皆さん) |
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八石山山頂(中八石)からの展望。越後三山、苗場山、苅羽黒姫山方向の展望 (2097 T/Y) |
素晴らしい展望も空腹に勝てず、昼食場所の下八石へ出発。
下八石には一旦、激下りしなくてならない(雨が降らなくて良かった)。最下降点は新緑が生い茂る樹林帯で、そこから空腹を抑えて踏ん張ると下八石に到着する。
ここは宿泊出きる綺麗な山小屋があり、昨年利用させて頂いた。小屋周辺の広場でゆったりと昼食休憩と取った。 |
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中八石から下八石に向かう |
急降下で樹林帯に |
下八石で昼食休憩 |
お腹を満たしたところで、山歩き再開、先ずは赤尾八石に向かう。ここからは多少のアップダウンはあるものの気持ちよい稜線歩きが楽しめる。
赤尾八石では昨年降りた方向(左)ではなく、右の方向(鉄塔)に降りていく。 |
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下八石を出発 |
赤尾八石を通過 |
緑豊かな稜線を歩く |
下りモードには少しきついかなと感じさせられる登りを上がり切ると、広い五の塔 (高圧電線鉄塔)に着く。
ここらは鉄塔に沿うように降りていくが、途中ワラビ等の山菜が多く、しばし足を止めお土産採取となった。 |
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五の塔(高圧電線鉄塔)に登る |
五の塔で休憩 |
鉄塔沿いに下山 |
途中の鉄塔に書いてある登山道指示に従うと藪に入ってしまう場所があるが、間違うことなく通過。
後はどんどん下って行くだけ、やがて田畑が広がるところに下山、ここが赤尾登山口。(雨が降らくてと安堵)
ここまでバスが入れないのでバスが待つ赤尾集落までのんびりと歩いた。 |
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どんどん樹林帯に入っていく |
赤尾登山口に下山 |
バスが待つ赤尾集落まで歩く |
この山は急な下り場所があり、雨が降るとやや危険を感じると心配していたが、無事下山するまで一滴の雨にも当たらず素晴らしい山歩きを楽しむことが出来た。
また上述にはないが、登り始めから下るまで終始可憐な花々にも出逢えることが出来、大満足だった。
大勢のメンバーを引率されたリーダーや、リーダーを支え、足並みを乱すことなく歩いたメンバーに感謝したい。
≪今回の山歩きで出逢えた花々の一部≫ |
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