会山行紀行文
No−026
グレード:C
2017年
 4/10(月)
晴れ
(はなみやま)(しかがえし))
花見山〜鹿返し

  649m
参加者 (紀行文) 1507 N/0 
19名
(男性6名・女性13名) (写真) 1507 N/0
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:10)=馬下保養センター(9:10)…小山田P(9:35)…東屋(9:50)…第1鉄塔(10:10)…第2鉄塔(10:30)…大谷山(11:00-11:20)
…鹿返し(11:50-12:30 昼食)…咲花温泉口下山(14:20)=新潟駅南口(15:40)
≪紀行文≫

                    〜〜〜「花見山」と言うネーミングに惹かれて〜〜〜


 「花見山」はもう何十年振りかの参加でした。
 花見山なら少しは桜を期待しても良いかな!天気は上々!いつもより遅い出発で余裕でした。

 馬下保養センターでトイレを借りて、小山田駐車場へ向かいます。

 駐車している車はありません。
 桜の最盛期はこれからなので、まだ訪れている人は居ないのでしょうね。

歩いたルート(クリックで拡大)
身支度をして点呼確認 案内板

事前のリーダーの下見ではまだ残雪がありグチャグチャしているので、長靴でも良いかもしれませんとのメールがありました。
いきなりの階段状の登り 長靴姿が多いです 少しだけ桜の二分咲き
小山田彼岸桜樹林の東屋 鉄塔へ着くと
休憩とのことで見上げて、もうすぐ
侮れない急な登りです

 最初から急坂でしたが、嬉しいお土産が・・・
 両脇には新鮮(!)な蕗の薹が多く顔を出していて皆さんボツボツと採っていました。
 前を歩く人が立ち止って、お参りをしたので、見上げると小さなお宮がありました。
 時折涼やかな風が流れ、暑くも無く、程好い春の好天気です。
新鮮(!)な蕗の薹 振り返ると五泉市内の田園と
蛇行して流れる阿賀野川の流れ
お宮
まだまだ急です! 高度が上がると雪が出てきました。 菱ケ岳の下部が
安田瓦の土を採取した跡とか
本日も目的のピークが見えてきました
大谷山、三角点は見えませんでした。  菱ケ岳の右奥に白く聳えている
飯豊連峰が見えてきました 
 鹿返ノ峰到着です。
鹿を返した?場所なのでしょうか?

 雪原にシートを広げてのお昼です。少しお尻が冷たいですが、それも又心地良いですね。
ようやく下りに入りました   集合写真

 来た道とは異なるのですが、この山は鉄塔がたくさん建っています
 途中で分岐があり、登山道という→ではない方へおりました。
 飯豊連峰を眺めて「行きたいなぁ〜」「行けるかな〜」とでも思っているのでしょうか? 鉄塔で休憩

 下りも滑りやすい急坂があり、ステンと尻餅を付いた人も何人かいたようでした。
 キクザキイチゲ・ミチノクエンゴサク・イワウチワ・ネコノメソウ・ショジョウバカマ、エンレイソウなどなどお花を愛でながらの下りはホットしますね。
雪解け水が流れる沢を渡ります 緩やかな道になり
背に春日を浴びて気持ち良い
下山口近くに少し咲いていた桜

 予定では馬下保養センターへ下山する予定でしたが、分岐から下った辺りで、咲花温泉口方面への下りになってしまいました。  
 線路を越えているとすぐ先のトンネルから電車がきました。慌てて撮りましたが、速くて、顔はとれなくて一両目の車輌を撮りました。
下山口近くに少し咲いていた桜  磐越線の線路を渡ります 良く見ると中の乗客が手を振っています

 咲花駅でトイレを借りて帰路に就きました。
 「花見山」と言うネーミングに惹かれて参加したけれど、思いの他急坂の登り下りだっと言う感想も聞かれましたが、暖かい春の一日は残雪と蕗の薹、春の花の名残も咲いていて楽しい一日でした。

 大蔵山、菅名岳なども随分久しく行ってないので、眺めてばかりでなく、今度登ってみたいです。
 リーダー始め参加者の皆さんありがとうございました。 
    
≪出逢えた花々≫