≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)= (県道新潟寺泊線経由)=天狗(テグリ)谷の水芭蕉(8:30)=乙子神社草庵(9:40)=桜の湯(10:00)…南沢(10:20)…剣ヶ峰・昼食(12:00-12:40)…(蛇崩経由)…麓登山口下山(14:10)=手毬の湯入浴(14:30-16:00)=新潟駅南口(17:00) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜霧に浮かぶカタクリの絨毯〜〜〜 |
朝の雨が上がるのを待つ間に天狗谷の水芭蕉を見に寄りました。海抜8mに咲く水芭蕉は珍しいと県の天然記念物に指定されています。
(俳句)春の水動くところに水芭蕉
雨はまだ上がらないので国上山の良寛さんにゆかりの地、乙子神社草庵を訪ねました。
良寛さんが五合庵を出られて次の住み家となった所です。
(俳句)あがるともなき草庵に春の雨
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海抜8mの湿原です |
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集合写真@ |
乙子神社を訪ねました |
雨上がりの頃合い良しと見て南沢へ入りました。
右に左に渡渉して進むと先ず3段の滝が現れました。次は2段、名もない小ぶりの滝ですが今朝の雨を集めて滝を落とす姿は堂々として見応えがありました。
踏み跡を辿ると右股出合いの分岐に出ました。右股に入り様子を見て少し登ってまた分岐へ戻りました。分岐から左股を上ると沢から離れて椿の藪を詰めると国上山と剣ヶ峰の縦走路にひょっこり出ました。
(俳句)岩走る水美しき木の芽雨
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右に左に渡渉して |
先ず3段滝が |
次は2段の滝 |
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見事な滝です |
また渡渉 |
へつり道は慎重に |
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ちょっとスリル |
またまた渡渉 |
滝を跨いで |
剣ヶ峰へ向かうと雲が垂れた登山道を黙々登るうち一面かたくりの花の斜面になりました。
霧に浮かぶカタクリのじゅうたんの中を歩くってのは中々幻想的な雰囲気でした。風も和んで貸切のランチタイムになりました。
(俳句)風なごむ花かたくりのかぎりなし
(俳句)太しずく伝ふ堅香子花の先
午後は蛇崩を経由して弥彦村の麓登山口へ下山しました。
手毬の湯で汗を流しゆっくり休憩して帰りました。(おわり) |
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縦走路に出ました |
み〜んなカタクリ |
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幻想的〜! |
カタクリの中でランチ |
カタクリ、カタクリ、カタクリ… |
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急坂です |
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集合写真A |
安全登山を祈願をしました |
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