会山行紀行文
No−T64
グレード:D上
2016年
 11.06(日)
晴れ
(かろうさん)
鹿狼山

  430m
参加者 (紀行文) 2218 K/H 
25名
(男性8名・女性17名) (写真) 2218 K/H
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=鹿狼山登山口(10:35)…山頂(11:45-12:30昼食)…登山口(13:20)=震災地視察(14:25-14:45)=新潟駅南口(19:35)
≪紀行文≫
〜〜〜山頂からは、太平洋が〜〜〜

 バスは予定より少し早く出発し、日本海側より太平洋側へと向かいます。

 鹿狼山は、海の見えるハイキングコースです。この山には、昔、手長足長という大男が住んでいたという伝説があります。大男は、鹿狼山
に腰を下ろして海から貝をとって食べていたそうです。

 鹿狼山までの道のりは長いので、車窓より紅葉を眺めたり、楽しいおしゃべりなどをしました。途中、山から降りてきたおさるさん.を見ました。
かわいい子さるもいましたよ。

 新潟を出発して4時間半後、登山口に到着。晴れていて気持ちが良いです。

 登山準備をし、鳥居をくぐって出発です。ほどなく眺望の森コースと樹海の森コースに分かれますが、眺望の森を進みます。
 登山道は良く整備されていて歩きやすいです。
 急登はなく、緩い登りであっという間に山頂に到着しました。
 鳥居をくぐります 右の眺望の森を進みます  歩きやすい登山道 
紅葉 陽が射してきれい 気持ちよく登ります

 山頂からは、太平洋が見渡せます。
 景色を見ながら昼食をとり、食後にKさんのお茶をいただきました。
もう少しで山頂だ 山頂の鳥居をくぐります 山頂に建つ鹿狼神社
手を合わせます 昼食タイム Kさんの野点
お菓子
集合写真  山頂から眺める太平洋

 下りは、樹海の森コースを下ります。このコースも良く整備されていて快適です。
 地元の方だと思いますが、ワンちゃんも頑張って登っていました。 そしてあっという間に登山口に到着。
下山開始 いちょうの木 登山口、お疲れ様でした

 下山後、東日本大震災で大きな被害を受けた松川浦へ向かいました。
 「相馬市伝承鎮魂祈念館」を見学しました。震災をいつまでも忘れることなく記憶にとどめることを目的に建てられたそうです。
 震災前の原風景や震災直後の状況などパネル写真で紹介しています。
 巨大津波を映像で紹介していましたが、改めて自然の恐ろしさを感じました。 
慰霊碑   松川浦の海 海から見た鹿狼山 

 その後、海産物屋さんでお買い物。復興に協力しました。
 お店の方の頑張っている姿を見ることができました。

 帰りは、また長い道のりを行くのですが、外は暗くなってしまい景色を楽しむことができません。
 今日の山行の話などをしながら、予定より早く、無事に新潟に到着。

 リーダー、参加者のみなさん、ありがとうございました。
 伝承鎮魂記念館 お地蔵様