会山行紀行文
No−T55
グレード:D
2016年
 10.19(水)
快晴
(うらばんだい)
裏磐梯
(沼と滝巡り)

参加者 (紀行文) 2070 S/F 
13名
(男性4名・女性9名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:25)=猪苗代IC=五色沼駐車場(9:45-9:55)…毘沙門沼(10:00)…赤沼…みどろ沼…竜沼…弁天沼…瑠璃沼…青沼
…柳沼…裏磐梯高原駅(11:45-11:55)=レンゲ沼(12:00-13:00昼食と散策)=不動の滝入口(13:20)…不動の滝(13:40-13:55)
…不動の滝入口(14:15)=新潟駅南口(17:10)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい紅葉と暖かい日差し〜〜〜

 
 新潟を定刻より少し早めに週発し、県境を越えるころには低い雲が立ち込め天候に対する不安が過るも、会津若松を過ぎる頃には雲一つない快晴で、途中休憩で立ち寄った磐梯山SAからは磐梯山がくっきりと観る事ができた。
 今回はこの磐梯山の反対側、すなわち“裏磐梯”の沼や滝を巡るトレッキングに参加した。

 トレッキングのスタートは五色沼探索路の入口、裏磐梯ビジターセンタ前からで、手際よく準備をし元気よく出発。でも暖かいと言うより結構暑くメンバーはすぐに“お色直し”となった。 
磐梯山SAから観る磐梯山 裏磐梯ビジターセンタ前で準備 五色沼自然探索路のスタート

 先ずはこの探索路最大の沼、毘沙門沼に向かう。
 この沼は五色沼の表玄関的存在で、バックに磐梯山も望めるとあって観光客が多く訪れ、今回も平日なのに賑わっていた。
 我々も集合写真を撮って、沼に沿った探索路を先に進んだ。
先ずは毘沙門沼を目指します
毘沙門沼に沿って探索路を進む 毘沙門沼湖畔で集合写真
毘沙門沼と磐梯山(逆さ磐梯が美しい)

 大きな毘沙門沼を離れると極端に人が少なくなる。
 紅葉と沼との素晴らしい景観が続くため、しばし足を停めカメラ撮影となる。
 赤沼を過ぎて間もなく前方から長蛇の列なして高校生の団体がやってきて、「こんにちは!」の連発となった。
素晴らしい景観に幾度も足を止める 小さいが魅力的な赤沼 大勢の高校生とすれ違う

 赤沼を過ぎ、紅葉した木々の間から覗く、みどろ沼や竜沼を過ぎると、この探索路2番目の大きさを誇る弁天沼にでる。
 今日は青空に冴えた素晴らしい湖面にしばし見惚れる。  
広く、そして何とも言えな静けさが魅力的な弁天沼

 瑠璃色の瑠璃沼?、大きく茂った草木で殆ど見ることが叶わなかったが、その直後に訪れた青沼は、その名の如く美しい青色の湖面が特徴的な沼だった。この付近から道も広くなり紅(黄)葉のトンネルがとても気分足を進めさせてくれる。
 やがて、走行する車の音が耳に入ってくると、とても美しい柳沼到着で探索路終点が近い。
青沼 美しい黄葉のトンネル 柳沼(探索路の終点が近い)

 探索路の出口でバスに乗り、レンゲ沼に向かう。
 レンゲ沼入口にある裏磐梯サイトステーションまでの芝生広場をお借りし、昼食休憩となった。
 この広場からも磐梯山が観え、最高のロケーションでご飯を頂くことが出来た。
 昼食後、食後のお散歩レベルでレンゲ沼を一周してきた。
暖かい芝生の上で磐梯山を観ながら昼食 レンゲ沼

 レンゲ沼を後に、小野川湖経由で今回のメインイベント的な、不動の滝に向かう。
 不動の滝入り口でバスを降り、鳥居をくぐって緩やかな石畳の坂道を登っていくと、見上げるよう階段となるが、これも見た目ほど難儀でもなく全員元気よく上がり切った。階段を登り切ると旧トロッコ道となり、やがて滝の爆音が耳に入ってくる。
 滝には三脚をセットした多くのカメラマンが並んでいた。
 ここでの記念写真は滝の懐地近くでと、滑りそうなところを少し登り、写真に納まった。
不動の滝入口 階段を頑張って登ります  不動の滝到着
豪快な不動の滝(手前に人物が小さく)  不動の滝で集合写真 

 もう少しマイナスイオンを浴びたいと思いつつも、時間が来たので下山。
 駐車場で待つバスに乗り新潟に戻った。
 途中、薄皮饅頭で有名な店により、とても美味しい試食饅頭を頂き、新潟駅にはほぼ定刻通りに戻ってきた。 

 この素晴らしいトレッキングを担当されたリーダーと、楽しくご一緒頂いたメンバーに感謝申し上げます。 

≪今回のコースで楽しませてくれた紅葉≫