≪紀行文≫ |
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〜〜〜高原の涼風と花々をゆっくりと楽しむ〜〜〜 |
新潟は連日の猛暑続き、高原の涼風と花を求め40名元気に出発しました。事前の情報では、例年より2週間ほど花暦は早く進み、ヤナギラン、マツムシソウは満開ということで期待されます。
(俳句)早立ちの越後路の田は出(で)穂(ほ)の色 (俳句)曲り角石仏在す山の秋
標高2,000mの駐車場に降り立ち、さっそく準備。出発前に、新しいお仲間の3名の自己紹介。新人も旧人もお互いに「よろしくお願いします。」 集合写真を撮り、池の平湿原・三方ヶ峰・見晴岳周遊コースと池の平湿原コースの二つに分かれて出発しました。 |
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準備はOK? |
新人の自己紹介 |
さぁ〜出発! |
池の平湿原の花暦はすでに秋に移行。ヤナギラン、マツムシソウにワレモッコウが出迎えてくれましたが、期待のシャジュクソウは終わりかけていました。思った以上に、今年は季節が早く進んでいるようです。 |
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高原は早や秋の色 |
(俳句)高原ははや秋茜群れてゐし (俳句)秋の花咲き夏の花咲き残り (俳句)我亦紅揺らぎ木道風渡る
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花に風に癒されて |
コマクサは写真で |
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季節に敏感な動植物 |
周遊コース組のお昼は見晴岳で取りました。日陰のない山頂は暑いかなと心配されましたが、運よく雲が心地よい一時を作ってくれました。
美味しい昼餉に、おしゃべりにと周囲の花々に負けず花が咲きました。
更に、Kさんの野点のおもてなしは、大きな安らぎの一時となりました。
(俳句)赤とんぼ飛び交ふ峯の野点かな
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楽しみな昼餉 |
この一服に癒されて |
雲上の人となって |
ピグミーの森、雲上の丘、雷の丘、村界の丘へ、ゆっくりと写真を撮りながらの歩きとなりました。
村界の丘下の斜面を埋め尽くしたヤナギランの群落はそれは見事でした。
(俳句)柳欄一面に咲く下山道
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見事なヤナギランの群生 |
(俳句)大輪の松虫草に黒き蝶 (俳句)日かげりてぽっと風露の花明かり
(俳句)日の差して更に真白き山母子 (俳句)青空へ花穂すくっとくがい草
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≪その他に咲いていた花々≫ |
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