会山行紀行文
No−T20
グレード:D上
2016年
 4月23日(土)
晴れ
(ねずみやくし)
ねずみ薬師

  285m
参加者 (紀行文) 2150 H/I 
19名
(男性7名・女120名) (集合写真)1341 M/N
*集合写真以外は事務局HP担当からの提供
≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:04)=三条燕IC=八木前口(9:40)…ねずみ薬師(10:20-10:30)…庭月口(11:10)=駐車場(11:20)…東屋(11:45-12:45)
…大久保清水(12:55)…東屋(13:15)…いい湯らてい(13:45-15:00)=三条燕IC=新潟駅(16:10)
≪紀行文≫
〜〜〜自然たっぷりの素朴な景観〜〜〜

 いつもの山行より2時間遅い集合時間なので、余裕をもって8時には全員集合、幸先の良い出発。

 途中、道の駅「漢学の里」に立ち寄り、早くも山菜のお買い物。
 帰りには品物が売れてなくなるので、登山の前にとお願いし、多数決でリーダーも快諾。

 八木前口バス停でマイクロバスを下りて、国道を横切り、山道に入る。
 しばらくは、林の中をコンクリートで舗装された急坂が続き、足元が地面に変わったところで、急に視界が開け、広大な広場に出る。
 ここがかっての八木前スキー場。

 ここから八木ケ鼻(標高272・3)を中心に袴腰山(標高526・1)粟ケ岳(標高1292・7)の下田郷を代表する三山がドーンと大迫力で並んでいる。

 特に、粟ケ岳にはまだ尾根沿いに残雪があり、一幅の絵のように美しい。
 堂々とした山容に、まだ、一度も登ったことのない私の憧れの山となりました。
特徴的な八木ケ鼻(標高272・3) 遠く残雪が輝く守門岳

 ねずみ薬師への道のりは、最初から、最後まで、滑りやすい急坂で掴むものもなく、よじのぼるという感じでゆっくりと登りました。

 そんな中にも、春蘭、大カメノキ、イワカガミ、イカリソウ、などが咲き、みつ葉ツツジの蕾も膨らんで、私達を出迎えてくれているようでした。

 山頂に到着すると、そこはちょっとした広場。
 しかし、薬師堂は跡形もなく、木々もうっそうと茂っており、ところどころ、木の間から、下田郷の五十嵐川下流域や粟ケ岳、守門岳方面が展望できる程度でした。
集合写真 旧スキー場
 
 ちょっと一息いれて、すぐに下りました。
 下りは登り以上に急坂に感じられ、滑らないよう、ゆっくり庭月口へと下りました。
 往復1時間半でした。

 庭月口から、粟ケ岳登山口に向かう途中までバスに乗り、そこから、五百川の棚田が見下ろせる東屋まで登りました。
 ここは粟ケ岳を背景にした棚田の広がる絶景が見える場所。
 日本棚田百景に選ばれても良いほどの景観に、思わずうっとりとして、暫し眺めつつ、昼食をとりました。

 春のかたくりの満開のころ、田植えが終わった青々とした風景、そして、稲刈り前の黄金色の棚田風景、などを想像し、季節ごとに又訪れてみたいと思いました。 
五百川の棚田 


 折しも、本日はG7農相会議が新潟市で開催の日。世界の方々にもぜひ、みて頂きたい、日本人の心のふるさとの原景だと思いました。
 しかし、東屋より奥へ入ると、やはり、後継者不足なのでしょう、耕作放棄の荒れた田が目立ち、考えさせられました。

 今日のトレッキングは急坂ばかりのきつい山でしたが、短い時間で往復できて、この素晴らしい景色が堪能でき、しかも、余裕で温泉に入れて、天気もうららか、のんびりした最高な一日でした。

 リーダーの皆様、会計さん、お世話になりました。
 また、こんな自然たっぷりの素朴な景観が見れる山がありましたら、ぜひご紹介くださいますよう、よろしくお願いします。