会山行紀行文
No−T17
グレード:E
2016年
 4月18日(月)
曇り時々晴れ
さんきょやま・がぎょうさん・おおばさわやま
山居山・臥牛山・大場沢山

 94m
参加者 (紀行文) 1907 E/M 
24名
(男性0名・女性0名) (写真) 1907 E/M
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:40)=豊栄道の駅=羽黒神社下(9:40)…羽黒神社…山居山(10:20)…下山(11:10)=城山登り口(11:30)
…臥牛山城址(11:55-12:50)(昼食)…下山(13:15)=大場沢普済寺(13:35)…大場沢城畝型阻塞…普済寺P(14:00)
=岩船港鮮魚センター=新潟駅南口(15:40)
≪紀行文≫
〜〜〜申し分ないトレッキング日和〜〜〜

 村上の臥牛山にはまだ登ったことがない。今回の募集を見てすぐに申し込んだ。今回の3つの山はみな初めてである。
 Nリーダーに「グレードEのトレッキングに参加して」の紀行文を書いてくださいと指名されてしまった。

 天候は晴れ、申し分ないトレッキング日和。

 羽黒神社下Pに到着、約100段の石段登り羽黒神社へ、こんな立派な神社がこんな所にあったのか?と驚かされた。
 神社の裏から登山道へ、刈り払いは実に広く行われており、山野草の発生・増加を目指しているようだ。

 あいにく「カタクリ」等はほぼ終わりであった。山居山の山頂から先も登山道が伸びており、下の各町内から道がつながっていた。

 地元の方々の憩いの場所と推察したが、平日であったこともあり、我々の貸切で静かな山であった。
羽黒神社へ登山開始 羽黒神社
羽黒神社の裏山(山居山 頂上で休憩

 下山後、麓のスーパーで昼食を購入し、臥牛山へ。
 みなめいめいに登り、頂上城址では桜が満開、村上市街の眺望を楽しみ、暖かい陽射しの中ゆっくりと昼食を楽しんだ。

 大場沢普済寺へ、こんな所にこんな立派なお寺があったのかと、ここでも驚かされた。
 特にすばらしい石組みの庭園は一見に値する。石組みの間に山野草・花木がごく自然に植栽されていた。桜も満開で見事であった。

 寺の裏から大葉沢城址へ、畝型阻塞(うねがたそさい)をNリーダーから説明を受けた。初めて見るものであった。

 寺の裏山は全面きれいに刈り払われており、多くの山野草が自生していた。普済寺植物MAPをいただいてきた。

 それによると
 ・4月〜中旬
  コシノコバイモ(こんない多い所は初めて)、ユキワリソウ、
  キクザキイチゲ、カタクリ、ショウジョウバカマ、オオレン、
  エンレイソウ、シロガネソウ、水芭蕉、イワウチワ、マンサク、
  サンシュ、カタバミ、ヒマラヤユキノシタ
 ・4月中旬〜5月上旬
  サザンカ、ヤブツバキ、オオバキスミレ、タチツボスミレ、
  レンギョウ、紅梅、シダレザクラ、ソメイヨシノ、八重桜、源平花桃、
  シャクナゲ、山桜、春一番ツツジ、イチリンソウ、ニリンソウ、
  イカリソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、サンヨウカ、エンコウソウ、
  ツクバネソウ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、ホウチャクソウ
 ・5月中旬〜6月
  ぼたん、ツツジ、サツキ、ミヤマヨメナ、アジサイ

 以上のように非常に多数の植物があった。

 ここに行けばいろんな花々を楽しむことができるでしょう。
臥牛山の山頂
普済寺(庭がすばらしい) 鳴海金鑛石
 
 寺に裏には、京風の庭園がありこれもすばらしい。ツツジが多く植栽され非常に大株で開花したら見事だろうと推察した。

 寺の住職は非常に親切な方で、熱心に説明してくださった。ただ、逃げられなくなることに注意が必用ですよ。
 ゴールデンウィークの最中はほぼ毎日いろんなイベントが開催されるようです。出かけてみたらいかがですか?
 普済寺の庭園  裏の庭園(ツツジがすばらしい)