自然保護活動
レポート・紀行文
2016年
 9月11日(日)
曇り後晴れ
立烏帽子登山
藤島蔵書館研修会

参加者 (紀行文) 2011 Y/O 
28名
(男性18名・女性10名) (写真)1866S/T 2011Y/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=立烏帽子林道ゲート(8:00)…梁山泊着(9:00)…周辺草刈、清掃(9:00-9:20)…立烏帽子山(10:00)…梁山泊着(11:00)
…(往路を戻る)立烏帽子林道ゲート着(11:40-11:50)=(藤島蔵書館へ移動)昼食(12:00-13:00)…藤島蔵書館見学、平田大六氏講義(13:00-15:30)=新潟駅南口・解散(17:00)
≪紀行文≫
〜〜〜初の試みとなる学習と登山をセットに〜〜〜

 自然保護部が定例で実施している「ごみ拾いパトロール」に加え、今年から初の試みとなる学習と登山をセットにした「研修会」の初会合が11日に関川村の藤島蔵書館を会場に実施されました。
 午前中はフィールド研修として山小屋梁山泊周辺で草刈をした後、立烏帽子山(680m)に登ります。
 大石ダムの先の東俣林道をバスは進み、途中にある登山口ゲート前で下車して28名でスタートしました。
 そこには既に今日の研修会の講師を依頼した平田村長さんの姿がありました。平田さんは今日一日行動を共にして頂けるそうです。
 登り始めて約1時間で山小屋・梁山泊に着きました。
ゲート前に集合(1866) 草刈隊出発〜!!(1866) 小屋に着きました(1866)

 登山者が少ない夏場は草ぼうぼうになる小屋前の広場と立烏帽子登山道の一部の草刈りをしました。
作業開始〜!!(1866) 手慣れたものです(1866) ヤブ刈は男手で(1866)
この鎌はよく切れる(1866)
小屋から見上げる立烏帽子(1866) 綺麗になった山小屋・梁山泊の前で集合写真(1866)

 やぶ刈作業が一段落してすっきりと変わった登山道を村長さんと連れ立って立烏帽子山へ登りました。
立烏帽子へ登山開始 急坂です 小屋の屋根が小さく見えます
立て烏帽子山頂にて女性陣の集合写真(1866) 男性陣の集合写真(1866)

 下山後は川北小学校跡地にある藤島蔵書館へバスで移動し校庭で昼食となりました。
昼食風景(1866) 蔵書数6000冊(みんな山の本です)(2011)

 午後の部は蔵書館を見学した後、平田村長さんから「藤島蔵書館の開設の由縁と杁差岳登山にまつわる貴重な話」を聴きました。

 平田先生の面白おかしく人を逸らさない軽妙な語り口にすっかり魅了されて2時間30分の受講が短く感じる程でした。

 大野自然保護部長さんや今日参加者の皆さんの協力で一回目の研修会は成功裡に終了しました。
 この行事が今後も末永く続くことを願っています。(おわり)
受講風景(2011) 話が面白くて(2011)