≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜雪と戯れる〜〜〜 |
寒波の襲来で天候が悪化方向にとの天気予報。暫く山に行けないから今日行こうと急遽決定し登山口の丸小山公園駐車場に向かう。
途中車窓から見上げる多宝山は「きれいだ!」と思わず声が出る程。
しかし、登山口の丸小山公園に到着する頃には青空が消え、薄い雲が覆い始めた。
|
|
向かう途中の車窓から見上げた多宝山(青空が出ていた) |
登山口から見上げた多宝山(雲が…) |
|
登山準備を済ませ公園の奥にある登山口から歩きはじめるが、結構な積雪と急坂で歩き辛い。
雪で垂れ下がった枝のトンネル等を楽しみながら一登りすると天神山に到着。
誰も足を踏み入れてなく美しい雪原が広がっていた。 |
|
|
|
登山口(ここから急坂を少し登る) |
雪の重みで枝が下がりトンネルに |
新雪が美しい天神山(城址)に到着 |
天神山から石瀬峠に降り、再び多宝山への登り返しとなる。
最初の内は積雪量も左程無く歩きやすかったが、徐々に雪深くなり“ツボ足”では少々キツイ。
山頂直下の林道出合付近では70cm以上の積雪となっていた。 |
|
|
|
石瀬峠多宝山登山口 |
徐々に積雪が増してくる |
山頂直下の林道との出会い付近 |
山頂直下の道は雪が深く、雪の重みで垂れ下がった枝が行く手を遮って歩き辛い。
漸く山頂に到着するも降雪や薄雲に覆われ何も見えない。幸いかな風が無いのが良かった。 |
|
|
|
登山道が塞がっていると思うほどの積雪 |
山頂に到着 |
降雪と薄雲で見通しは無い |
山頂では暖かいラーメンとコーヒーで身体を温めながゆっくりと昼食。
昼食後、意味も無く三角点を掘り出しタッチし、誰も踏み入れてない雪原で年甲斐も無く“大の字”になり雪と戯れた。 |
|
|
|
お湯を沸かしてラーメンを作る |
埋もれていた三角点を掘り出しタッチ |
新雪の上に大の字になる |
下山は石瀬峠までは往路を下ったが、石瀬峠からは松ヶ岳経由で下山することにした。
幾つかのアップダウンを繰り返し進むと三角錐の松ヶ岳が観えてきて、間もなく山頂に到着。ここも戦国時代の城址。 |
|
|
|
石瀬峠から少し上がった分岐路 |
広い登山道を進む |
松ヶ岳山頂 |
松ヶ岳からは岩室神社を目指してひたすら下って行き、下山口の岩室神社で手を合わせ今日の登山を無事終えた。
途中登山道の雪景色も素晴らしく良い山歩きが楽しめた。 |
|
|
|
|