会山行紀行文 2016年
 12/12(月)
曇り時々晴れ
(ふどうどうやま)(ふくれんじやま)
不動堂山・福連寺山
557m   180m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
7名
(男性4名・女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(8:00)=茸工場先駐車帯(8:30−8:40)…16番鉄塔(9:00)…8合目分岐(10:21)…山頂(10:30−11:50)…17番鉄塔(13:17)
…福連寺山(13:36)…茸工場先駐車帯(14:15)=馬下保養センタ−=新津(15:30)
≪紀行文≫

 久しぶりに青空が期待できそうな日山仲間のお誘いで五泉市の不動堂山、福連寺山の周回コースを歩いて来ました。
 福田石材の茸工場直ぐ先林道のクサリの前の駐車帯に車を停め登山の準備をしていると1台の車が停まり男の人が登山の準備を始めまし
た。顔見知りの健脚者、村松のB場さんでした。今日は私達と反対コースの福連寺山から不動堂山を周回するそうです。
 今日の先達は不動堂山の山麓で生まれ育った山仲間ですのでので安心です。
 クサリの横より林道に入り川沿いの林道を少し進み送電線の16番の案内板の所より斜面に取り付きます。
 杉林の中のジグザグの急登を登り展望の開けた所が16番鉄塔で白山が良く見えます。
クサリを越えて林道を歩きます 送電線巡視路へ 杉林の登り
杉林の登り 16番鉄塔 村松白山 白山烏帽子 宝蔵山

 此処で少し休憩します。風は無いですが気温が低くいくら歩いても汗は出ません。
 此処より雑木林の尾根歩きで少し急登も有り小さなピークを幾つも越え雪の少し有る8合目に着きました。此処は分岐で林道終点より登って来れる登山道が有ります。
 山頂から早くもB場さんが下山して来ました。健脚な事、此処よりB場さんは分岐を林道終点へ下山するそうです。
尾根歩き 8合目 分岐 分岐から林道へ下るB場さん

 此処より山頂まではいくらも有りません。雪の少し有る山頂からは風越山は直ぐ目の前ですが川内の山や粟ヶ岳は立木が有り良く見えません。  此の山は新潟百名山に選定された山だそうで此の山を愛する人が喜んで立派な看板を着けたそうです。又山頂から福連寺山への周回コースも此の人が切り開いたそうです。
 お昼にするには時間が少し早いですが風も無いので山頂の雪の上で何時もの様に背中に日差しを浴びてのんびりと昼休憩を過ごしました。
山頂は近い 山頂 山頂で昼ご飯
風越山 日倉山 川内の山々
村松白山 日本平山方面 立派な新潟百名山の看板

 福連寺山へのコースは途中厳しい下りも有り滑って尻もちを着く所も有りました。
 17番鉄塔に着き休憩します。
下山開始 17番鉄塔 鉄塔の下で休憩

 左側の尾根に登りで休憩した16番鉄塔が見えます。

 鞍部から巡視路と別れて杉林の中を通り福連山へ登ります。
 ほんの少しですが急な登りを登り切り平らな山頂に着きました。

 昔お城の有った所だそうで早出川を挟んで雷山のお城と戦が有り負けてお姫様が早出川の淵に身を投げた悲しい言い伝えの有る山だそうです
登りで休憩した16番鉄塔 福連寺山への急な登り 福連寺山々頂

 此処より林道までの下りが大変、急な下りで女性2人は落ち葉の上をお尻を着いて下る所も有りました。その為ズボンは泥だらけに成ってしまいました。何とか林道に出て後は茸工場の脇を通り車まで戻ります。
 後は近くの温泉で冷えた身体を温めて帰りました。
 日暮れの早い此の時期近くの山ばかりに成りますがでもお天気の良い日の山は何処でも良いです。  (おわり)
落ち葉の上を尻セード 必死の下山 草につかまり下山
何とか林道へ 泥だらけのズボン 今日の山遊びも終わりです