≪コースタイム≫
追分登山口(8:05)…血の池(10:05)…石尊山山頂(10:35-11:20)…源泉(11:40)…追分登山口(13:10) |
|
≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜期待通り、すばらしい展望の山〜〜〜 |
石尊山は、浅間山の南斜面にコブのように盛り上がった寄生火山、あまり存在感はないが、すばらしい展望の山と言われています。
陽だまりと展望を求めての山行でした。
旧中仙道の追分宿より、別荘の中を北へ真っ直ぐ1km程行った、通称1000m道路に出たところに登山口があります。
車のナビを入れて行ったのですが、別荘地の中の道路は分かりにくく、登山口を探すのに少し手間どってしまいました。 |
|
|
|
浅間山のこぶのような山(クリックで拡大) |
今回歩いた軌跡(クリックで拡大) |
登山口からは、浅間山の広い裾野を走っている林道を3つ横切って行きます。
雑木林の中、登山道はゆるやかに北へ一直線。かさこそと落ち葉を踏みしめ、ひたすら歩きます。
左下にその名も濁川という黄褐色の流れが見えてきた。流れは幾段かの滝になっており、標識に「血の滝」と記されていた。名前は不気味だが、流れの色は血の色というよりは黄褐色に近いものでした、これは活火山である浅間山の影響によるものと後で知りました。
防災広報無線塔を過ぎると、「血の池」と標識はあるが池は見えません。池は土砂で埋まりヨシが生えているのみでした。 |
|
|
|
登山の注意 |
山頂まで5.4km |
一直線の登山道 |
|
|
|
黄濁する濁川 |
林道との分岐点 |
標識ばかりの血の池 |
道はT字路になり、左に上ると「血の池弁財天」が祀ってあり、その横には「おはぐろ池」と書かれた標識が立つ小さな池があります。
弁財天にお詣りをし、左方向へトラバース気味に上ったところで、登山口で会った地元の方に会いました。
4日前にも上られたと言う、「あと100mでたいらの所へ出、その後は200mの急な上りになる。」と親切に教えて下さった。
お話のとおりに最後の急登を上りきると、大きな大きな浅間山が待っていてくれました。
|
|
|
どっちがいいかな? |
濁川の源泉 |
源泉の水は透明 |
|
|
|
ご利益がありますように |
おはぐろ池 |
山頂への案内 |
ガイドブックは「山頂からの間近な浅間山の精細大画面は、大変な迫力。山肌のうぶ毛一本いっぽんまでが見えるよう。」と書いてあったが、まさにその通りでした。360°の眺めも良く、眼下には軽井沢の町、遠くは妙義山から、八ケ岳、北アルプスまで望むことができました。
陽ざしも温かく、山頂広場で浅間の眺めをご馳走にゆっくりと昼食をとり、厚く積もった落ち葉をクッションに下山をしました。
|
|
|
三等三角点 |
山頂の広場 |
目の前に浅間山 |
|
|
|
妙義山 |
眼下の軽井沢町 |
落ち葉のクッション |
|
|
|
|
|