≪紀行文≫ |
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予期せぬ景色にめぐり逢いました、関東平野の快晴登山のはずで三国トンネルを抜けましたが、空は高曇りの鉛色、高速道路沼田ICを降り赤城山道へ、天候は徐々に回復したが車内の外気温度計はマイナス5°道は白い雪とカラ松の落葉で輝いておりました、標高1362mの登山口の駐車場は他に車一台寂しい登山になりそうです。
赤城山登山は県内の弥彦山、角田山、五頭山を除けば楽山会のほとんどの人が登った山でしょう、私も会の集中登山を含めて数回のコ−スです。 |
冬支度で新雪を踏みしめて歩き出す、十一月上旬新潟では紅葉の盛り、真冬の黒檜山は素晴らしい景色をプレゼントしてくれました。
将棋の駒をばら撒いたような岩道、4〜5cmの新雪はマイナス温度で滑ることなく標高を稼ぎ、木々は霧氷がとりつき、山全体がパウダ−スノ−におおわれておりました。 |
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赤城山の道は新雪 |
雪を被ったカラマツ林の紅葉 |
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11月の赤城の登山道 |
黒檜山山頂までもう少し |
霧氷にかぶりついています |
白い木々の間から赤城神社や大沼が見え、地蔵岳の左側に富士山この景色に全く疲れは覚えていないで山頂に着きました、その先の天空のひろばで下界に広がり紅葉、視界を上げれば谷川岳の県境の山々、近くの武尊山、尾瀬の至仏山、燧ケ岳そして左側遠方には八ヶ岳、この贅沢な景色の中で昼飯をいただきました。 |
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天空の広場から県境の山を望む |
見飽きない天空広場の展望 |
天く広場の霧氷 |
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白い樹林のトンネルと階段を下り、笹藪の小道を登り詰め駒ケ岳に関東平野が一望でき、筑波山がぼんやり浮かんでいました、すれ違った人から熊の出没情報あり、熊よけの鈴を取つけ無事に駒ケ岳登山口に到着しました。
群馬県の暖かい小春日和の山歩きのつもりが、一足早く新潟の真冬より寒い気候の登山は、思いもよらない霧氷の景色の中を歩きました、こんな遭遇があるから山はやめられない「同行のメンバー」の一言(おわり) |
山頂から展望デッキへ |
霧氷のトンネル |
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黒檜山頂から駒ヶ岳に向かう登山道 |
黒檜山頂から駒ヶ岳に向かう途中観た富士 |
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