会山行紀行文 2016年
 10/31(月)
曇り
コマタ
(通称荒川山)

634m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5名
(男性3名・女性2名) (写真)1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:20)=剣竜峡登山口(8:10-8:30)…奥の院(8:51)…スズメノロ(9:25)…焼山(10:05)…コマタ山頂(11:06-12:10)
…穴マクリ展望場所(12:44)…花の木平登山口(14:03)…ン剣竜峡登山口(14:37)=月岡温泉美人の湯=新津(16:30)
≪紀行文≫

 コマタは五頭山塊の北の端、金鉢山からの尾根続づきの山で10年ほど前に剣竜峡から周回する登山道が切り開かれたと聞き翌年単独で歩いた事が有ります。又会山行で私が実施した山でも有ります。
 今回は山仲間からのお誘いが有り久しぶりに歩いて来ました。
 剣竜峡の登山口までは林道工事の為車は入れず山ノ神の鳥居の所の広場に車を停め登山口まで少し歩きます。
 今日は橋を渡らず川まで下り小さな滝の直ぐ横から歩きます。

 ロープの下った急登を越え奥の院で少し休憩します。今年の紅葉は遅いのかそれとも此のまま終わるのか余り綺麗では有りません。
剣竜峡 急登を登り奥の院へ 山ノ神奥の院

 ブナ林の中を登り平らな広場のスズメノロで休憩します。
 今日は寒い位で汗も余り出ず快適に歩けます。

 尾根の見晴らしの良い所の焼山に着き此処から目指すコマタや金鉢山も良く見えます。
 赤い紅葉  スズメノ口 焼山を通過 
穴マクリのピーク  金鉢山   コマタのピーク
綺麗な紅葉 ブナ林の紅葉 歩き易い登山道
紅葉

 分水嶺のホリキに着き滝の落ち口を慎重に渡り沢を少し進み尾根に登るアルミのハシゴを登り急登の尾根を一登りで今日の目的のピークのコマタに着きました。

 先回来た時は無かったアルミで出来た標柱が有り標高は634m、東京スカイツリ−と同じです。
 以前来た時は630mの板の看板が有ったみたいでしたが何時から4m伸びたのでしょうか?
 標柱には東京スカイツリー開業記念と書いて有りました。
 寒いので2枚程着込んで東港の方を見ながら昼ご飯にしました。
アルミの梯子を登り 山頂の標柱 コマタの山頂
歩いて来た尾根と遠くに東港 二王子岳 遠くに飯豊連峰

 下山は少し急の下りでロープにつかまり左が切れ落ちた所を慎重に下ります。
季節外れの山ツツジの花 崩落地帯 コマタを振り返る

 途中崩落した尾根も慎重に歩き穴マクリの展望場所で遠くに飯豊やその前衛の山、蒜場山、烏帽子山、焼峰、二王子岳、内ノ倉ダムなどを
眺め休憩します。
遠くに弥彦山、角田山 穴マクリ展望場所 内ノ倉ダム

此処から後は林道まで下り林道歩きは長く成るので3カ所ほど林道ショートカットの道を歩き剣竜峡の登山口に着きその後月岡温泉の美人の湯の共同浴場に入り帰りました。
 もう少し綺麗な紅葉が見れるかと思ったのに残念でした。              (おわり)
花の木平登山口 林道歩き 剣竜峡