会山行紀行文 2016年
 10/25(火)
晴後曇り
(しがやま)
志賀山
2037m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
7名
(男性5名・女性2名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟(7:00)=前山リフト乗場(10:30-10:40)≒前山湿原(10:45)…渋池…分岐…志賀山(11:55-12:15)…四十八池(13:00)…渋池
…前山湿原(13:40)…前山リフト乗り場駐車場(13:50)=新潟
≪紀行文≫
〜〜〜変化に飛び面白いトレッキングコース〜〜〜  

 ちょっと心配な天気予報ではあったが、志賀高原の志賀山に向かった。
 途中の車中には暖かい陽が差し、青空も十分に広がっていたが、登山口の前山リフトの駐車場に着くころには少しずつだが雲の面積が増えてきて、風もややあり肌寒い。
 リフトの往復券を購入するも、雨が降らなければ下山は使用しないつもりで出発。

 リフトの降り場が前山湿原となっていて、前方にこれから登る志賀山、右手を観るとスキーで有名な横手山が望めた。
 歩き始めて間もなく渋池に到着。静寂な佇まいと浮島がとても“シブい”。   
前山湿原から志賀山を望む 横手山を望みながら 静寂な佇まいの渋池

 渋池からは広く平坦な登山道?が続き、帰路立ち寄る予定の四十八池への分岐路を左に入る。
 間もなく木道となり、登山らしくなってくる。
広い林間コースを歩く 四十八池との分岐路(左に進む) 木道になり、やがて登山道となる

 木道を過ぎると登山道も急緩を繰り返し、時には大きな石が転がる道もあるが、時間的には大したこともなく山頂の少し手前にあるベンチがある広場に到着。周りを樹木が覆い展望範囲が狭いのに方位盤が設置されていた。樹木が風を遮ってくれるのでここで昼食休憩を取った。
 昼食後、少し回り込むと三角点のある山頂に着く。山頂からは北東から東の方向が開けている。
こんな道もありましたが 山頂近く(方位盤がある場所) 山頂(三角点がある)

 山頂を後に下山路に入ると眼下に黒姫池を俯瞰し、前方には裏志賀山が望める。
 裏志賀山との鞍部から振り返ると志賀山が望める。
 裏志賀山への分岐路までは少し登るが、そこからの下山路は整備もよく四十八池までは楽に降りることが出来る。
 降り切ったところに鳥居があり、その先が四十八池の湿原が広がっていて素晴らしい!。  
黒姫池を見下ろす 振り返れば志賀山山頂 四十八池に降りてきました

 四十八池の草紅葉を楽しみながら木道を歩くと、大きな東屋に着く。ここから振り返るとこの湿原の広さが伺える。
 この頃には雲が下がってきて後方の志賀山は隠れてしまったが、これもまた絶景かなと言うところ。

 四十八池を後にして、前山湿原に向かう。
 前山湿原からは雨も降りそうでないので、リフトを使わず登山道を歩き駐車場に戻った。  
東屋から四十八池を振り返る  前山湿原から下山道

 今回は紅葉期を歩いたが、花が咲くころはと思いながら帰路についた。