≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜静かな佇まいの風吹山荘と風吹大池〜〜〜 |
名前は知っていても、行く機会が無い処って結構あるもので、今回の風吹大池や風吹岳も行けそうで行っていない。
有名な蓮華温泉や栂池等と同じように白馬山系の近くにありながら足を踏み入れる人は多くなさそう。
今回はHリーダーの下見同行(運転手)と言うことでそのチャンスを得た。
糸魚川ICを降りて白馬方面に向かい、道の駅“小谷”手前を右折し、集落を抜けると結構なダートコース的な道になる。ハンドル操作に注意を払いながら約25分、土沢コースの登山口に到着。
静かな登山口で準備をして看板に沿い登山開始(大池まで2時間と書いてあるが?)。 |
|
|
|
土沢登山口の駐車場 |
土沢登山口 |
静かでマイナーなコースの割には整備が行き届いた登山道が続く。
部分的には左右に切れ落ちた痩せ尾根や梯子もあるがさしたる問題もない。
風吹山荘まで5kmだが、1km毎に支柱が建っており励みになる。 |
|
|
|
整備が行き届いた登山道 |
切れ落ちた下には硫黄が流れる川が |
1km毎に立つ標柱 |
また、このコース全体を11分割した看板も立っていて、11分の5付近まではきつい登りが続き、それ以降は登山道が狭くなるが勾配は緩くなる。ちなみに途中の水場は11分の6.8と書いてあった。
水場を過ぎ、風吹岳の裾を巻くように登っていくと、静かな佇まいの風吹山荘に到着する。 |
|
|
|
全体を11分割した道標 |
11分の6.8地点の水場 |
11分の11の風吹山荘 |
山荘の前のテント場で昼食休憩をし、食後山荘のご主人から様々な情報をお聴きしたり、山荘の中を見せて頂いたりした。
その後、空荷で風吹岳を目指した。
最初に目に入る風吹大池の水の少なさに驚く。山荘のご主人曰く「こんなに水量が少ないのは珍しい」とのこと。 |
|
|
|
山荘の向こうに風吹大池が観える |
今年は水が極端に少ない |
平年ならばこの程度の水はあるとのこと |
大池に沿い反時計方向に暫く進むと、山頂方向を示す標柱があり、そこから山頂までは急登が続く。
到着した山頂は夏場と言うこともあり木が生い茂り全く展望が効かなかった。 |
|
|
|
風吹岳への分岐路 |
山頂に建つ東屋 |
山荘から山頂へのルート |
下山後、大池を周回したかったが、15時以降天気が崩れるとの予報から即下山開始。
下山後も雨が降る気配もなく帰路に就いた。
結構変化に飛び面白いコースだった。(本番では大池から栂池へのルートを歩く予定)
≪今回出逢えた花々≫ |
|
|
|
|
|
|
≪秋が近いですね。こんな実が≫ |
|
|
|
|