≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜念願の清水岳から祖母谷へ〜〜〜 |
「白馬岳から清水岳、そして祖母谷へ」、このコースは長年の夢であった。長丁場のためお天気の続くとときを狙って、今年から制定された山の日の出発となった。
|
《1日目》猿倉〜村営頂上宿舎
山の日もあって、猿倉の小屋前は多くの人で賑わっていました。家族づれや若者が多く見られます。登山届を出して出発。
今年は雪が少なかったせいか、雪渓までのガラ場歩きが長く、その分雪渓歩きは短かったようだ。
葱平から山頂小屋までは見えるがなかなか遠い。辛い登りだがお花畑に癒される。さすが人気の白馬、グリーンパトルールの方が花の案内役を務めています。
早めに山頂小屋に到着、このまま明日に備えてゆっくりと過ごすことにする。小屋は2人ずつの仕切りがあり、カーテンもついてなかなか快適。
食事も手造りで野菜が多くビュッフェスタイル。大変おいしくお腹も一杯。今日は早めにおやすみなさ〜い。
|
(クリックで拡大) |
|
白馬〜清水岳〜祖母谷GPS軌跡 |
|
|
|
賑わう猿倉山荘前 |
白馬尻の歓迎 |
白馬尻小屋前も多くの人 |
|
|
|
大雪渓取り付きのケルン |
アイゼンを付け |
雪渓歩きの開始 |
|
|
|
途切れない人の列 |
葱平らでアイゼンを取り |
大きなクレパス |
|
|
|
山頂への道も人の波 |
花名の紹介はありがたい |
村営頂上宿舎 |
|
《2日目》村営頂上宿舎〜清水岳〜祖母谷温泉
今日は覚悟の長丁場。昨夜、小屋の方に「祖母谷までコースタイムの1.5倍を考慮すること、11時まで不帰岳避難小屋に着かなったら引き返すこと、小屋到着が13時過ぎていたら小屋泊まりにすること。」と念を押された。そしてもう一つ、標高が1200m以下になったらマムシに注意。
これらを心して出発。
旭岳を巻きいくつかのアップダウンを繰り返し、待望の清水平。お花の宝庫と一面の花畑を想像してきたが・・・、比べてみると白馬の方が多かった。.花は思ったより少なかったが、稜線歩きの展望は素晴らしい。正面に剣岳、毛勝三山、右に雪倉岳に朝日岳を見ながら最高の天空漫歩。
不帰岳避難小屋着の時間はクリア、いよいよ百貫の大下りの始まり。大下りというより、幾つもの沢越えのトラバースが多く、いつまでも標高が下がらない。
今日は2300m近くの下り、標高の下がらないのが長〜く辛く、祖母谷温泉への林道へ出た時の嬉しかったこと。
秘湯、祖母谷の温泉で疲れを癒し、無事下りられたことを祝ってビールで乾杯!! |
|
|
|
村営頂上宿舎のテン場 |
旭岳に向かって |
稜線漫歩 |
|
|
|
清水平 |
季節はもう秋 |
清水岳直下の標柱 |
|
|
|
清水岳からの朝日岳・雪倉岳 |
名物標柱
「労多くして楽しみ多し、根気よく頑張れ!」 |
まだ続く稜線漫歩 |
|
|
|
ようやく避難小屋に |
きれいな小屋の中 |
百貫の大下りは慎重に |
|
|
|
足場に注意 |
へつりも侮れない |
連続する沢越え |
|
|
|
最後のロープ |
ようやく出た名剣沢 |
やっとこさ林道に |
|
|
|
祖母谷温泉に着きました |
川辺に立つ温泉宿 |
露天風呂にテン場 |
|
《3日目》祖母谷温泉〜白馬猿倉
車を回収するために、一日電車の旅です。
祖母谷温泉から欅平まで歩き、トロッコで宇奈月温泉へ。そこから電車で黒部宇奈月温泉へ行き、新幹線に乗り糸魚川まで。
糸魚川からは南小谷で乗り換え白馬駅に到着。駅からはバスで猿倉まで、ようやく車を回収し長〜い旅は終わりとなりました。 |
|
|
|
欅平の駅 |
トロッコの旅 |
宇奈月の駅 |
|
|
|
初めての北陸新幹線 |
猿倉に到着 |
やっと着いた駐車場 |
《今回出会えた花々》 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|