会山行紀行文 2016年
 6月29日(水)
晴れ時々曇り
(あいづこまがだけ)(ちゅうもんだけ)
会津駒ヶ岳・中門岳
  2133m    2060m
参加者 (紀行文) 1947 T/Y
4名
(男性4名) (写真) 1947 T/Y
≪コースタイム≫
秋葉区(5:20)=滝沢登山口(9:30)…水場入口(11:10)…駒の小屋(12:40-13:00)…13:20会津駒ケ岳(13:20-13:30)
…中門岳(14:20-14:35)…駒の小屋(15:10)…滝沢登山口(18:10)=新鶴スマート(20:50)=秋葉区(22:10)
≪紀行文≫
〜〜〜見飽きない花畑は忘れられない景色〜〜〜

 今年の山は雪消えが早く、会津駒ケ岳から中門岳までのハクサンコザクラの開花を見込んで出発しました。
 高速道路新鶴スマートから一般道に下りると曇り空も時折、日のさす好天の兆し、滝沢登山口の階段を登るころ青空に変わりました。

 眺望のいい駒の小屋前ベンチで遅めの昼飯を取り、わずかに残る残雪の木道を登り会津駒ケ岳、に立ちました。
 林の中の山頂は眺望はなくデカい標柱が座っております。

 中門岳までの登山道は傾斜ある木道と階段、雨に濡れた古い木道は危険です。
 お目当てのハクサンコザクラ、わたくし達を手招きするように咲き乱れておりました。
 花の道は途切れることなく中門岳まで続き、この季節しか会えない残雪と雪消えの枯れ草模様にチングルマ、ワタスゲ、等の花々が加わり絵葉書の中に居るようでした。

 いつまでたっても見飽きない気持ちを押し殺し下山いたしました。
 ハクサンコザクラ、の花畑は忘れられない景色となりました。      (おわり)