≪紀行文≫ |
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〜〜〜ブナの新緑とシャクナゲを愛でながら〜〜〜 |
新潟県高齢者大学のメンバー17人中登山希望の8名を鹿俣山に案内した(将来楽山会のメンバーになってくれるかも)。
残りの9名は玉原湿原に向かった。
スタート地点の玉原スキーパークに降り立ち、空を見上げると青空は全くない曇り空(雨さえ降らなければ御の字レベル)。
今回は時間の関係でゲレンデを直登し山頂に向かい、下山は登山道を降りることにした。
登り始めは何も咲いていないラベンダーパークを進み、やがてゲレンデをまっすぐ登るが結構単調な登りとなる。
約1時間弱でゲレンデの最高部へ。霞んでいるものの展望が開け気分がよい。
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スキーパーク(右がラベンダーパーク) |
ラベンダーパークの真ん中を進む |
リフト降り場の最高点 |
リフト降り場の奥にクマザサで覆われたふみ跡があり、そこを踏み入っていくと玉原湿原からの登山道に出る。
ここから山頂まではわずかで、ところどころが開けており、残雪が目立つ谷川岳や特徴的な赤城山などが望める。
そして足元には玉原湖が観える。 |
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やっと登山道(稜線)に出る |
山頂直下の道標 |
山頂直下からの展望(玉原湖が観える) |
少し急な山頂直下の道を登ると、小さく開けた山頂に出る。展望南側だけで赤城山が良く望める。
今まで幾度か来ているが狭い山頂での昼食はなかったが、今回初めて山頂で昼食をとることができた。 |
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鹿俣山山頂(1636m) |
遠く赤城が霞んで観える |
山頂は狭い |
貸し切りの山頂で昼食を頂き、下山開始。
下山はゲレンデを通らず本来の登山道を降りるも、山頂直下は藪漕き状態で下山をためらってしまう。
しかし、それも直ぐ解消し素晴らしいブナを中心とした新緑の森に入る。
また途中、白とピンクのシャクナゲが咲き誇る場所があり目を楽しませてもらった。 |
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ブナを中心にした新緑の森 |
美しいシャクナゲの群生地 |
その後もどんどん下っていくとゲレンデに出る。そのままゲレンデを下っても良いのだが、ゲレンデから離れた登山道を選択。
美しい樹林帯を進むと森林キャンプ場の道標があり沿って進むと整備されたテント場に出る。ここから下山口まではあと少し。 |
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美しい新緑の森が続く |
いったんゲレンデに出る |
森林キャンプ場に下山。 |
キャンプ場の入り口近くの舗装された道に出ると、タイミングよく湿原組を乗せたバスが到着。
順調に下山したため、帰路“強清水の滝”や天狗で有名な“迦葉山弥勒寺”に立ち寄った。 |
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強清水の滝 |
迦葉山弥勒寺 |
迦葉山弥勒寺にある迦葉山登山口 |
高齢者大学の皆さんで構成する山の会だが、山を好きになって頂き新潟楽山会に入会して頂けたら幸いと思う。 |