≪紀行文≫ |
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佐渡滞在中に登って見たい山が有り出掛けて来ました。
場所は2日前に出掛けたアオネバ渓谷の隣に有る山で登山対象の山では有りません。
登山道もどんなに成って居るかも分かりません。
早春の花(福寿草、雪割草)の綺麗に咲く山ですが今の時期は有りません。代わりにシラネアオイが咲いて居る山です。
アオネバ登山口の少し手前から舗装された林道に入り古峰神社の先のカーブの所から未舗装の車道を入った橋のたもとに車を駐車して此処より歩きます。
橋を2カ所渡った先の小さな発電所には入らず川沿いを少し歩き川を渡ります。
以前は切り倒した木を橋として渡って居ましたがその木も腐ったのか今は無く下の方に小さな丸木橋が有りました。
チョットおっかないですが慎重に渡ります。 |
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ドンデン山荘よりの岨巒堂山 |
丸木橋を渡ります |
以前有った木を切り倒した橋 |
少し行くと又川を渡らなければなりません。
以前有った丸木橋は無く金属製の手すりみたいな物が有るだけでその上を徒渉しなければ行けません。
徒渉後急登りが始まり又倒木が多く潜ったり跨いだりと大変です。 |
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橋が無く徒渉します |
以前有った橋 |
登りの始まり |
登山道脇にはシラネアオイも綺麗に咲いています。2日前に歩いたアオネバ渓谷より多く咲いています。
人の余り入らない山ですが道は分かりやすいです。
大きな沢を横切り登った尾根は以前道迷いした所ですが侵入禁止の赤テープが張って有りました。 |
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倒木が多くて大変 |
花を踏まないで |
シラネアオイ咲く登山道 |
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シラネアオイロード |
倒木を潜り |
又倒木を潜ります |
少し登った平らな所に湿地みたいな池が有ります。池の左横を通り少し登ると平に成りカタクリが咲いて居ました。残雪の頃良く迷う所です。
此処より左の藪の中に赤テープの目印が付いています。イモリ平から金北山へ行く登山道です。
此処より山頂まで標高差100m位の急登の始まりで木につかまりながら20分で山頂に着きました。
信仰の山みたいで山頂には石の祠と山名を書いた木の柱が有りました。 |
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池が有りました |
山頂の祠が見えた |
振り向けば金北山 |
佐渡の山は風が強く以前5度程登ってますが山頂で昼ご飯を食べ休憩したのは2度だけです。
今日は風も無く金北山やドンデン山、両津湾を見ながらゆっくりと昼ご飯を食べる事が出来ました。
日差しも有り気温も上がって来て花も開いて来たので花を見ながらゆっくりと下山しました。 |
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3等三角点 |
6回目の山頂で |
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金北山を見ながら下山 |
それにしても倒木が多い |
シラネアオイロード |
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又も倒木 |
今度は跨ぐ |
シラネアオイロード |
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倒木何回潜ったやら |
これが最後かな? |
橋を渡ればゴールは近い |
お天気も良く此処から見えるアオネバ渓谷やドンデン高原、金北山縦走路は多くの人で賑わっている事でしょうが此の山は誰も居ず2人だけの貸し切りの山でした。 (おわり)
≪山に咲いて居た花≫
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