会山行紀行文 2016年
 3月21日(月・祝)
晴れ
(おのこやま)
小野子山
・雨乞山・中ノ岳
1208m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
小野子山登山口(8:30-8:40)…雨乞山(9:35-9:40)…小野子山(10:30-10:35)…中ノ岳(11:25-11:50)…往路…登山口(14:20)
≪紀行文≫
〜〜〜3ヶ所の山に登った感が強い〜〜〜

 来月の末(29日)に予定している“十二ヶ岳〜中ノ岳〜小野子山〜雨乞山”縦走の下見の為に下山口から登り中岳迄行きピストンをすることにした。

 数年前に歩いているが、当時の林道が崩落の為使えず若干のコース変更もあったので念のために下見に出かけた。

 本番では下山口の小野子山登山口駐車場に車を停め身支度をする。
 駐車場から遠く榛名山系が大きく観えた。

 林道車両通行止めの脇を通り、少しの林道歩きで小野子山登山口に着く。

 ここから旧NHK電波塔(今は無い)までは、急な階段と真っ直ぐな急坂が続く(きつい)。
歩きた登山道(クリックで拡大)
小野子山登山口駐車場からの榛名山 通行止めの林道に入っていく 小野子山登山口(キツイ階段が続く)

 旧電波塔(694m)からは、小さなピークの岩場や明るく緩やかな登り道等を繰り返し、急な岩場に着くと雨乞山は近い。
 また、所々の木々の切れ間から赤城山系、浅間山、十二ヶ岳等の山々が覗き見ることが出来る。
小さなピークを繰り返す こんな穏やかな道もある 雨乞山まで後少しの急な岩場

 小さなアップダウンを繰り返し標高を稼いでいくと雨乞山(931m)に到着。
 十分では無いが浅間山方面の展望が素晴らしい。また空気が澄んでいれば新宿副都心のビル群も観えるらしい。
雨乞山山頂 雨乞山山頂から観た浅間山 木々の向こうに中ノ岳が顔を出す

 折角登った雨乞山だが、次に向かう小野子山へ急な下りが待っている。
 下りきって、再び緩急を繰り返しながら登っていくと広く展望の開けた小野子山山頂に着く。
 山頂から北に谷川岳、北東に上州武尊山、東に赤城山、南に新宿方面、南西方向に浅間山、西方向に草津白根 等々が望める。
雨乞山から急坂を降りていく 前方が開けてくると小野子山は近い 小野子山山頂
浅間山方向 草津白根山方向

 小野子山からは凍結した残雪の急坂を降りていく。
 鞍部まで降りきると、急な登りが待っている。特に山頂直下の登りは落葉が覆いかぶさりルートが分り辛い。
凍結した残雪の急坂を降りる 鞍部から再び登りとなる  山頂直下の急登は落葉で道が観えない

 辿り着いた中ノ岳山頂は木々が展望を遮っている。
 僅かな切れ間から上州武尊山や十ヶ岳が望めた。
 丸太のベンチがあったので、暖かい陽射しを浴びて昼食休憩を摂った。  
中ノ岳山頂(展望はイマイチ) 木々の切れ間から観る上州武尊山 山頂から十二ヶ岳が観える

 短い昼食休憩の後往路を戻ることとなったが、此処までの来た激しいアップダウンの事を考えると…、考えても戻らなくては始まらないので下山開始。

 やはり下山は厳しかった。

 久し振りに、足の筋肉が痛くなる山歩きとなった。

 本番も良い天気であって欲しいと願い帰路に着いた。  
下山途中見つけた花(花はこれだけだった) 駐車場に無事到着