会山行紀行文
No-120
グレード:C
2016年
 10/18(火)
曇り後雨
(とくあみさん)
徳網山

788m
参加者 (紀行文) 2187 K/K 
28名
(男性7名・女性21名) (写真)2187K/K 2051S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05) 徳網山登山口(8:20-8:30)…徳網山山頂(10:55-11:25)徳網山登山口(13:20-13:30)
=白い森交流センター「りふれ」
(昼食&入浴、13:35-15:00)=新潟駅南口(17:30)
≪紀行文≫
~~~小雨の徳網山で癒されたひとときに感謝~~~

  徳網山はキノコ採りと新潟には珍しく赤い色が多い紅葉、そして何より頂上からの朝日岳連峰・飯豊連峰・祝瓶山など山々が織り成す大パノラマが人気の山です。
  飯豊を良く知る大先輩が、頂上からの飯豊連峰の美しさを大絶賛‼️私は即 登りたい山リストに徳網山を入れ今回の山行を楽しみに待っていました。

 当日の天気予報は曇り・昼頃晴れ・夕方曇り。
 昨年より多い参加者29名は4班編成で、頂上の天気を疑わずウキウキ出発しました。
 登山口の大きな看板を目印に山に入ります。
駐車地でウキウキ登山準備 間違い易い一本手前の道 道沿いの登山口 看板

 いきなり急な登りでアキレス腱が伸びます。けれどすぐ平らの道になる、登りばかりが続かない足に優しい登山道です。腐葉土なので着地してから靴が3センチ位沈みます、この感触が心地良い〜。辺りは霧がかかる白いブナの森、幻想的な空間に癒されました〜

 登山開始から1時間半過ぎた頃に雨が降ってきて全員雨具装着となりました。「あれ?雨なんて降らない予報だよね」
霧の中の癒される木々 人が入れる位大きな木の穴 雨⁇雨具を着るメンバー

 登山道はいつしか細尾根に変わり、木の根が張る急登や岩が崩れ落ちた感じの急登に変わり息が切れます。励ましてくれるかのように紅葉が明るく綺麗に優しく包んでくれます。
木の根が張る急登 なかなかの急登 岩の急登
紅葉が励ましてくれます 黄色の紅葉 赤い紅葉

 コースタイムジャストで全員登頂。しかし・・、頂上はシルバーグレー一色の世界。皆 無言で立ち尽くし遠くをジッと見ています。
 リーダーから「行動食だけで、写真撮って下山します〜」この声にハッと、急にリュックをガサゴソ賑やかな小休止となりました。
 29名全員には狭い頂上で、立って行動食を食べる人もいました。この時間を共有出来る幸せは何にも代えられないなぁ〜 、徳網山ありがと、又来るね。
無事登頂〜 混んでるネ 行動食を立って食べるメンバー 楽山会女子達の紅葉
集合写真1-2班(2051) 3-4班(2051)

 写真を撮って、下山を始めました。
 そして ここからドラマが始まったのです!頂上直下の悪戦苦戦した急登を今度は下ります。登山道は降り続く雨で滑り、慎重に下るも物凄く怖い。その時 突如 楽山会レスキュー隊が現れました!素早く確実にロープを木に結び、ロープ上に一人、下に一人待機して安全に下れるようサポートして下さったのです。訓練された機敏な動きに惚れ惚れしていたら、私達の横をサッと追い越し又次の難所にロープを取り付けて待っている。
 結局4箇所の難所でロープを張って下さった。誰も怪我せず安心して下山出来たのは、リーダーとK氏のお陰、感謝感謝でした。
急遽ロープを使っての下山 
難所を越えてルンルンの下り 無事下山〜 登山口にて  お風呂と昼食が待ってるぅ〜

 帰りはりふれで入浴と遅い昼食を取り、1時間半ゆっくりと休憩を取り、時間通りで帰路に着きました。
 リーダー・LL・班長・SL・会計さん、大変お世話になりました。特にリーダーとK氏、お疲れ様でした。守って頂いて心強かったです、有難うございました。