≪紀行文≫ |
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〜〜〜The 夏山! The 立山! 感動の雲上夏休み過ごしましたぁ〜〜〜 |
立山は登りたかったけど、費用や時間を考えると行けなかった憧れの山でした。
以前申し込んだ時は雨で中止。今回はとずっと天気予報追ってました。
雨マークがずれこんでC判定からA判定の晴予報に変わった ^ ^
4時間半ほどで室堂到着。やっぱり自分で運転して来るには遠すぎだなぁ。
さて靴紐締めて出発!
今回の縦走路がぐるりと見えてワクワク止まりません。
今日泊まる小屋もはるか遠く上にちっちゃく見えます。あそこまで歩けるのかぁ。
でもこの天気と爽やかな空気と展望、なんだか行けそうな気がするぅ(笑)
登り始めて急遽コース変更。小屋まで直登コースを使うことになりました。
コンディションとメンバーを考慮した判断でしょう。
確かに手応え脚応えある登りです。 |
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今回歩いたコース(クリックで拡大) |
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室堂平から見た縦走路 |
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ミクリガ池 |
足並み揃ってさあ出発! |
小屋までの直登頑張れ |
汗もガッツリ吹き出して「あの丘越えれば頂上」なわけないか。
いつも「頂上か!まだ上がある!」のガッカリを3回ぐらい繰り返して着くんですよね。
が、登りきったら意外にも小屋到着!予定よりだいぶ早く着きました。
早速ビールいただきまーす。ぷはァー、生きてて良かったー。
リーダーが枝豆担いできてくれました。こんなに沢山、重いのに(感謝)。
枝豆にビール、眼前には劔岳!もう最高でした\(^o^)/ ここまでは……。
でも小屋に割り当てられた部屋が狭いのです。6・7人部屋ぐらいの広さです。
10名寝るんですよぉ。ご飯を食べて、夕日を眺めていざ就寝。 |
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寝られません!自分寝つきは人一倍良くて、いつも上向いて眼をつぶれば5分かからないで落ちるのですが。
無理です。脚も伸ばせないし寝返りできない。しまいに脚は吊るし、腰は痛くなるしで寝てられなくなり、夜中外に出てみると満天の星空でした^ ^ 朝、「夜一睡もできなかったよ。」と誰かが言ったら「大いびきで十分に寝てて、こっちが寝れなかったぞぉ(爆笑)」と皆さんも大変だったようです。 |
小屋到着、いい笑顔です |
沈む夕日。明日も晴れますように |
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(二日目)
集合写真撮って5:30出発!
今日歩く稜線が終始見える雲上散歩の始まりです^ ^ |
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朝日が昇る前の北アルプス |
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劔岳 |
出発前に剱前小屋にて |
立山三山ひとつ目、別山2874mでパチリ!
真砂岳2861mから富士ノ折立2999mの稜線はまさに北アルプス歩いてるって感じで気分最高です。
2999mということは、顔は3000m越えだぁ(笑) |
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快適な稜線歩き |
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別山頂上にて |
富士ノ折立の登り |
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ガレ場を慎重に歩いて最高峰 大汝山3015mから雄山2991mに。
ここでザックおいて、雄山神社で祈祷してもらう人。ベンチでゆっくり展望を楽しむ人それぞれです。
帰ってから地図見て発見したのですが、雄山神社が3003m?? ということは祈祷してもらわなかった自分は、3000mひとつ逃したのかぁ(>_<)
嘘だろう!マジかぁ!
まあ立山くくりで大汝山登ったのでいいのですが(^^;;
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雄山までもうひと頑張り |
雄山神社に参拝に |
社務所前にて |
神社から一ノ越に降りるガレ場の道は登ってくる人が多くて渋滞気味。小さな子供やヘルメットかぶった小中学生の団体が次々登ってくるので、間違っても落石できないとゆっくり降ります。
さあ一休みして、最後のピークにもうひと頑張り。
疲れてきた脚にはきつくなってきましたが、途中雷鳥に励まされ浄土山2831m頂に。
後は降りるだけ、途中から石畳になってまもなくバス乗り場へ。 |
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浄土山登り途中で歩いてきた道を振り返る |
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室堂平まですぐそこ |
浄土山山頂にて |
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右から浄土山・雄山・大汝山(歩いてきた山々) |
帰りに半日はゆっくりできそうなぐらいの豪華なお風呂で汗を流して帰途につきました。
バスの中では、リーダーが「今回の山行はグレードB緩で募集したけど、コース変更もあってそれ以上だ。自信を持つように」と言ってくれました^ ^
今回の立山三山縦走は天候に恵まれ、また皆さんのおかげで楽しく思い出深い山行になりました。
リーダーさん、サブリーダーさん、そして皆さん本当にありがとうございました。
2日間でしたが、私にとって最高の夏休みになりました。
あの稜線から見た劔岳が目に焼きついて忘れられなくなりました。
きっときっとチャレンジに来るからねぇ。\(^o^)/
≪山行中に出会えた花の一部です≫ |