≪紀行文≫ |
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新潟は朝から雨模様、天気を心配しながらバスに乗る。現地の予報では大丈夫らしい。長岡を過ぎたあたりから晴れてくる。
細い林道を上って行くと、とん平の広い駐車場に着く。
りっぱなレストハウスの前で仕度を整えて、仏ケ峰登山口へ向かってゲレンデを登る。
初夏のゲレンデは予想以上の日差しと湿度で体力を消耗する。
アカツメクサ、シロツメクサの畑で小さな蝶が舞っている。蝶のペアを羨ましく眺めながら、ブナ林に入ると涼しい風が吹いてきた。
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今回歩いたルート(クリックで拡大) |
とん平駐車場に到着 出発準備OK |
仏ケ峰登山口に向かって
夏のゲレンデを登る |
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ゲレンデ登りは暑くてきつい、がんばろう |
アカツメクサ・シロツメクサの畑に
チョウが舞っていた |
ブナ林に入ると、
時折涼しい風が吹いてホッとする |
仏ケ峰登山口で一休み。眼下に千曲川、遠くに斑尾山が見える。
小沢峠を目指してトレイルを開始する。木陰の道は時折、涼しい風が吹いてくる。 |
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仏ケ峰登山口に到着 一休み |
向こうに斑尾山が見えますよ! |
小沢峠を目指してトレイルの開始 |
キツイ登りも無くなり、緩やかなアップ・ダウンの道を進む。この時期、花は少ないようだが、蝶の乱舞に心を癒やす。
要所に道標がある。しばらく、進むと、急に冷たい風が吹いて、霧が出てきた。 |
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ロングトレイルらしい道になってきました |
ここにもチョウがたくさん舞っていました |
小沢峠まであと0.5Km さあ、進もう |
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木の葉のトンネルをくぐり抜ける |
所々に「信越トレイル」のマークがある |
とん平ゲレンデから2.2km
やっと、1/4まで進みました |
昼食予定場所のブナ林に着くと、関田峠から登って来たという「信越トレイルクラブ」のグループに出会った。
日本各地から参加しているらしく、ガイドもついていた。
霧の中で昼食を食べているうちに、汗で濡れた体が冷えてきた。
天気が怪しくなってきたので、早めに出発する。
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急に冷たい風が吹き、霧が出てきました! |
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ブナ林の昼食場所に到着
信越トレイルクラブの一行に出会う |
霧の中での昼食 体が冷えてきました
下着の着替えがほしい。 |
天気が怪しくなってきたので、
早めに鍋倉山を目指す |
信越トレイル セクション4の最高峰「鍋倉山(1,288m)」の登りはちょっとキツイ。 |
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鍋倉山まで0.8Km、
これからキツイ登りが待っている |
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信越トレイル セクション4の最高峰、
鍋倉山(1,288m)に到着 |
集合写真:霧と三脚でのセルフ撮影でゴメンナサイ(1507 N/O 提供) |
黒倉山に着くと、さらに雲が厚くなり、薄暗くなって来た。
雨とも霧とも分からない水滴で服が濡れる。カッパを着るか着ないか迷う。
「関田峠」まで2.2Kmの道標、あと少しのようだ。沢山のモリアオガエルの卵がある池を過ぎてさらに進む。 |
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一息入れて、黒倉山へ向かう |
黒倉山山頂、霧が濃くなって来ました
カッパが必要かな? |
終点「関田峠」まで2.2km、あと少しだ |
ブナの木の通せんぼが連続する。「あたまに注意!」の声が連発。前を見ていないと危ない。小生もガツンと一回やってしまった。
やがて、霧の中からバスのエンジン音がする。終点は近いようだ。 |
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途中の池には、モリアオガエルの卵が
たくさんありました |
ブナの木の通せんぼが続きます
「あたま」に注意! |
バスの音にホッとする
全員無事到着です |
関田峠のビジターセンターで割引券をいただいて、やすらぎ荘で入浴し、ビールを飲む。乾いた五臓六腑にしみこむ。至福の一時だ。
どうやら、雨にも濡れずにすみました。
素敵なトレイルを企画・実行していただいた、リーダーの 1507 N/Oさんに感謝、感謝。
皆さん、全長80Kmのロングトレイル踏破を目指しましょう! |