≪紀行文≫ |
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天気予報は曇り後晴れ。空模様が少し気になったが新潟駅南口を出発した。
途中で少し雨がフロントガラスに当たったが、吉祥清水のある満願寺到着時には雨は無く曇り空であった。
靴を履く準備をしていると大毎住民が昨日吉祥嶽登山道の藪の伐採や崩れた道の補修を実施したので安全ですと言ってくれた。
そんな声掛でメンバー数人は現地野菜販売店で新鮮野菜を購入していた。
吉祥清水をペットに入れ満願寺を出発した。 |
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吉祥清水 |
満願寺出発前 |
吉祥嶽入口標識を左に入ると民家の庭先にピンク色のユリ科の花が迎えてくれた。家々の玄関先には色々な花が咲いていた。 |
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吉祥嶽入口 |
庭先のユリ科の花 |
登山口へ |
そのような民家の脇を歩くこと20分もすると登山口に到着した。
山頂まで45分とある標識を左手に登頂を開始した。
鬱蒼とした杉林の中、快適に進み15〜6分もすると急登になったが、登山道は補修整備され苦も無く歩くことが出来た。
少しすると中間展望台に着いた。
ここからの大毎は霧雨に煙る眺めで、誰かがマチュピチのようだと云う、多分その人は行ったことがあるのだろう。 |
そんな風景を思い出させる感がある。
中間展望台の標識には頂上まで25分とあった。 |
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登山口 |
整然と隊列 |
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急登始まる |
中間展望台 |
大毎の集落 |
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さて行きましょうかと声をかけ再び登り始めて10分もすると雨が落ちて来た。小雨であるがこれが続くとしっとりと濡れる。雨具を着ける。
予想通りの急登の登山道が滑る。
なかなか歩は進めず難儀しかたつむりの行列状態となった。ゆっくり一歩一歩、あわてず、頑張らず歩を進め頂上に到着した。
中間展望台から35分の工程となった。
頂上からの大毎の集落、小雨に霞む山々は晴れの日では味わえない一味の良さがあった。 |
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滑る急登 |
吉祥嶽山頂 |
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煙る大毎 |
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全員集合 |
煙る山々 |
しばらく休み、さて下りましょうかとなり、リーダーから滑る登山道の歩き方を指導し慎重に下る。
メンバー誰ひとり遅れることなく再度中間展望台に到着した。山頂を出発してから50分が経過していた。
メンバーは滑る登山道を慎重に歩を進め、自らの身は自ら守る安全第一を心がけ、時間を気にすることなく実行した結果であった。
中間展望台からの眺めは登って来たときより雲は多く雨空の様子であった。 |
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慎重な下山 |
中間点過ぎの下山 |
ここから先ほどより楽に歩を進めることの出来る登山道であるが、気を抜くことなく下り、みごとな杉林の中に入った時にはメンバー全員ほっとした心持ちであった。
そして無事登山口に到着した。山頂から1時間19分であった。 |
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壮観な杉林 |
登山口到着 |
安堵の顔ヤレヤレ |
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満願寺に着いたところでリーダーから本日予定である2座目の天蓋山登頂は、登山道が吉祥嶽より急登であるため安全をとって中止する旨の説明があった。
そこで満願寺境内での昼食となった。
1時間後満願寺を出発した。
天蓋山は登頂しなくてもせめて登山口まで行き、今度登りに来るからと挨拶して帰途についた。
以上
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入口標識着にこにこ |
天蓋山登山口 |