会山行紀行文
No−065
グレード:B
2016年
 6月26日(日)
曇り
(おにがづらやま)(あさくさだけ)
鬼ヶ面山・浅草岳

 1465m  1586m
参加者 (紀行文) 2166 Y/S 
35名
(男性12名・女性23名) (写真) 2166 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(06:10)=浅草岳六十里登山口(09:00)…マイクロ中継局(10:00-10:10)…南岳(10:55)…鬼ヶ面山(11:45-11:50)
…北岳(12:20-12:30)…浅草岳【昼食】(14:30-15:10)…ネズモチ平登山口(17:20)=新潟駅南口(20:20)
≪紀行文≫
〜〜〜魅惑のヒメサユリロード 浅草岳〜〜〜

 浅草岳(1585.5m) ヒメサユリと頂上近くの残雪でデザート冷やして食べるのが楽しみで、この時期に毎年登っている大好きな山の一つです。

 今回の山行は六十里登山口からの縦走、噂ではちょっとキツイけどヒメサユリがいちばん咲いているということで、楽しみにしてました。

 一週間前からずーっと雨予想で中止にならないといいけど。

 当日の天気予報では、昼には回復しそうということで蒸し暑くなるかもと、最近暑さでバテバテで登っていたので、いつもの倍近く水用意してあれこれ凍らせて準備しました。

 バス2台35名のにぎやかなメンバーで登山口予定通り4班に分かれて出発!
 今日は別コースからの山開きだそうで、すでに多くの人が登っているはずです。

 雨は降っていませんが、ガスって展望はまったくきかない。
 涼しいしこれもいいかなぁと登っていくのですが……。

 だあぁぁ! 登山道がハンパなくドロドロで歩きにくーい。

 紀行文に載せようとカメラ用意してきたのですが、すっ転びそうで写真どころじゃない!

 前の方が立ち止まってお花を説明してくれるのですが、足元気になってもう耳に入りませーん (T_T)

 しかも南岳からはどこまでも続きそうな滑りやすいアップダウンの連続で、もう前の方の足跡しか見えませーん。

 でも噂通り、このコースはお花いっぱい咲いてました。

 展望きけば、鬼ヶ面からの道は足元が切れ落ちてけっこうスリリングなようです。

 間違ってもこの道ですっ転びたくないな、と思いながら歩いて予定より少し遅れて頂上近くの木道に出てやっとひと息つきました。

 頂上手前で待望の昼食タイム。

 んーん、風も強く肌寒くて、せっかくあれこれ冷やしてきたけど暖かいものが欲しかったぁ。

 頂上からは晴れれば田子倉湖バックにヒメサユリ綺麗なビューポイントですが、今日は残念ながらまったく見えません。

 下山道は桜曽根の整備された道で楽々安心して降りられました。

 全行程、約8時間半よく歩きました。ここまで泥だらけなったの初めてだぁー(笑)

 決して楽じゃなかったけど、いい山行でした。リーダー、皆さん、ありがとうございました。

 自分いっぱいいっぱいで、写真も深い紀行文も無くてごめんなさーい。泥道に残された足跡しか覚えてません(T_T)

 でも深い霧の中、ヒメサユリやニッコウキスゲに囲まれた女性陣の淡い後ろ姿は、いつにも増してお綺麗でしたよー\(^o^)/

 いつも思うのですが皆さんなんでそんなに健脚なんでしょうか。自分も精進して秋に同じ道リベンジしたいと思います^ ^
    
行程MAP(クリックで拡大します) 
登山口でのミーティング 
ニッコウキスゲ咲く急斜面  残雪の斜面
鬼ケ面山山頂にて集合写真 
山行中に出逢えた花々の一部です