会山行紀行文
No−039
グレード:C
2016年
 5月14日(土)
晴れ
(こうしゃさん)
高社山

  1352m
参加者 (紀行文) 2070 S/F 
24名
(男性7名・女性17名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=谷厳寺(9:05-9:15)…土用場(11:05-11:10)…西峰(12:10)…高社山山頂(12:20-13:10)…往路下山
…谷厳寺見学(15:20-15:50)=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜新緑と花々、そして展望〜〜〜

 高社山は地元では「たかやしろ山」と呼ばれ別名「高井富士」とも呼ばれている、善光寺平北端の独立峰。
 よって、登りはひたすら登り続ける感が強い山。その分、山頂に立った時の展望の素晴らしさが期待できる。

 計画よりやや遅れて登山口の谷厳寺(こくげんじ)駐車場に到着。 
 各自登山準備とストレッチを済ませ、登山開始。
 登山路は谷厳寺の右脇にある舗装された道を少し上がり、道標に従い墓地を通りにける。
 (墓地の後半はやや藪っぽく分り辛いかも)

 登山道に入り直ぐに不動明王が刻まれた石碑が建っている。この後登山道の所々に様々な石碑が十一建てられれいる。
 

(クリックで拡大)
谷厳寺前の駐車場で登山準備 谷厳寺脇の道から登山口に向かう 登山口から直ぐの不動明王碑(一番)

 本格的な登山に入るも結構藪っぽいところがある。
 しばらくは杉林に沿った緩やかな登山道を上がるが、気温が高く休憩時は水が欲しくなる。
 休憩のすぐ後に、“天狗の飛び石”と書かれた大きな岩が2個並んだ場所に出る。この場所での休憩も良い。
やや藪気味の登山道に入る 樹林帯で休憩 天狗の飛び石と普賢菩薩碑(四番)

 緩やかだった登山道も徐々に斜度を増してくるとやがて広々とした“土用場”に着く。日影が少ない程開けている。
 ここで少し長めの休憩。
徐々に斜度を増す登山道 土用場で休憩、陽射しが強い。 土用場に建つ大日如来碑(十一番)

 土用場から西峰迄の登山道は変化に富んでいる。平らな尾根状の道、かなりの急斜面、鎖場、そして薬師岩の岩屋等。
 そして登山道、美しい新緑とイワカガミの群落やツツジが続き目を楽しませてくれる。
 少しきついかと思う頃に西峰に着く。ここには大きな石のお社が立ち、南の方向には善光寺平の展望南東にはこれから目指す山頂が望める。 
土用場から西峰に向かう新緑の道 薬師岩の家屋(ヒカリゴケあり) 西峰のお社

 到着した山頂は展望が開けているが、今日は春霞が濃く期待した遠望は利かなかった。
 山頂の展望台やお社の前に陣取り昼食休憩を撮った。
 食後は地図を片手に山座同定を楽しむ。
高社山頂に建つお社 山頂お社の前で集合写真 
展望台で昼食(後方は信越トレイル山並み) こちらでも昼食(後方は志賀の山並み) 西峰を振り返る(後方は斑尾山)

 楽しい山頂での時間も早く流れ下山となった。
 西峰はまでは山頂を振り返ったり、善光寺平を眺めたりするも、西峰から樹林帯に入っていく。
 それでも美しい新緑の中を下るのも気持ちがいい。
帰路、西峰から山頂を振り返る 下りも楽し (1947 T/Y 提供)  新緑の中、順調に下山

 予定より、やや遅れるも全員が無事下山。
 谷厳寺の十二支別の金像を見学し駐車場に戻った。
 今回はLLやSLのご協力もあり無事終えることが出来、感謝感謝の山行だった。  

≪以下は文中に掲載出来なかった二番から十番までの石像≫
釈迦如来(二番) 文殊菩薩(三番) 地蔵菩薩(五番) 薬師如来(六番)
観音菩薩(七番) 勢至菩薩(八番) ○○如来?(九番) 阿○○?(十番)
登山道を飾ってくれた可憐な花々