≪コースタイム≫
新潟駅(6:20)=胎内観音登山口(7:40)…鳥坂山(8:50)…飯角分岐(11:10-12:10昼食)…大峰山(14:30)…桜公園(15:50)
…バス駐車場(16:20)…新潟駅(17:40) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜お天気に恵まれ沢山の花に会えた楽しい山歩きでした〜〜〜 |
「日本で一番小さい山脈」櫛形山脈を豊かな自然を感じながら胎内観音登山口をスタート地点とし桜公園までを縦走します。
楽山会恒例の山行は幾つかありますが今日の櫛形山脈縦走も毎年続けられている人気の山行で今日も参加数59名です。
山脈の直線距離は13km、最高峰は櫛形山の標高568mですが大峰山一帯は40種以上の桜が自生し4種が学名登録され、橡平桜樹林は天然記念物に、そしてブナ林も新潟県ブナ林100選に入っている等、とても自然に恵まれています。
登山コースも幾つかあり駐車場や周回登山道も整備され様々なコース設定が出来ます
新潟駅南発のバスチームと現地集合チームが胎内観音で合流です。
リーダーの説明で前班(1〜3班)後班(4〜6班)に分け時間差での出発です。
人数が多いので班長の背中には目印の班名が書かれた旗が立てられました。
お天気が良いせいかメンバーのテンションも上昇・・・出発で〜す。
下赤谷城跡まではいきなりの急登で最初から汗だく状態。
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登山準備(1866 S/T) |
班長の背中には目印の班名 |
スタートからいきなりの急登(1866 S/T) |
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城跡まで急登です |
下赤谷城跡 |
青空にタムシバと新緑が眩しい |
鳥坂山ピークを踏んで板入りの峰の尾根にでると心地良い風が汗ばんだ身体に涼を届けてくれ快適な稜線漫歩です。
足元の登山道は歩きやすく整備され、見上げる先には空の青さ、芽吹きの緑、そして眩しいほどに咲き誇るタムシバ、オオカメの花の白さ、最高の山歩きです。
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鳥坂山山頂 |
飯角分岐に続く登山道は萌えるような新緑 |
元気ランナー、飛ぶように掛け下ります |
幸せ気分ルンルンで飯角分岐に着きました。ここで昼食です。
日陰を探して「ドッコイショ・・・お腹すいたね〜」
ランチタイムの後にミニセレモニーが行われました
先頭を歩くリーダーは、昨年まで今日のコースを担当されていたI氏からバトン受けたKリーダーです。
長年にわたり大切にしてきた物を渡される思い、それを受ける思いを両氏が話されました。
I氏は櫛形山の整備を長期にわたり携わってこられました。
今、私達が快適に歩けるのも常に山を守って下さる方のお陰と改めて気づかされます。
誰よりも山を愛しく思い、誰よりも山歩きを楽しまれている笑顔の素敵な大先輩へ「長い間、有難うございました」。 |
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木々の間から飯豊連峰が見え隠れ |
見上げる先は青空 |
楽山会イケメン隊 |
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こちらもイケメン揃い |
I氏からK氏へバトンが渡されました |
櫛形を目指しスタート |
いよいよ最高峰、櫛形山頂です。
正面に飯豊連峰、二王子岳等、残雪の雄大な山容がドーンと構え、何度見ても感動する光景です。
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タムシバとミツバツツジ |
櫛形山頂(1866 S/T) |
残雪の飯豊連峰(1866 S/T) |
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帽子の上で一休み |
後班のグループが山頂に到着 |
大峰山へ向かいます |
大峰分岐、法印漠分岐を抜け尾根沿いに進むと斜面にオオバキスミレ、右手に橡平の桜に出合います。
昨年、シラネアオイが咲いていたのでキョロキョロと斜面の下を探していると前の方で「あったよ〜」の声。
綺麗に咲いてますが写真を撮るには遠過ぎです。
いよいよ終盤、緑のアプローチを抜けると大峰山のチェリーヒュッテ小屋です。
ここから一気に下り願文山を抜けると最終地の桜公園へ。着きました〜!!。
公園の桜は葉桜が多い中、何本か綺麗に咲いていて私達を迎えてくれました。
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願文山へ |
大峰の激下り |
堀切 |
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最後の上りです |
願文山頂 |
桜公園到着(1866 S/T) |
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八重紅虎の尾 |
関山 |
うこん |
お天気に恵まれ沢山の花に会えた楽しい山歩きでした。
有難うございました。
今日の歩きの中で何人かの登山の方、ランナーの方にお会いしましたが、出合った際に皆さまの足を止めさせてしまい申し訳ありませんでした。
≪今回の山行で出逢えた可憐な花々≫
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クロモジ |
チゴユリ |
イワウチワ |
タムシバ |
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ミツバツツジ |
ツルリンドウ |
キクザキイチゲ |
ショウジョバカマ |
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エンレイソウ |
テングスミレ |
オオバキスミレ |
雪椿 |
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一人静 |
オオカメ |
イカリソウ |
シャガ |
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