≪コースタイム≫
新潟駅南口(8:10)=小山田彼岸桜駐車場(9:30-9:40)…花見山(10:00)…鉄塔(10:29)…大谷山(11:29)…鹿返し(12:02-12:37) …鉄塔(13:20-13:33))…馬下保養センター(14:10-14:30)=新潟駅南口(15:38) |
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≪紀行文≫ |
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〜〜〜花見山から大谷山(649m)へ 花と雪と新緑の道〜〜〜 |
花見山というと福島の花見山公園を思い浮かべますが、五泉の花見山は小山田彼岸桜樹林の公園です。
国指定天然記念物で約250本の見事な古木、巨木が階段状に群生しています。
私たちのコースは、この花見山を通って649mの大谷山を目指し、鹿返しから馬下保養センターに下りるなかなかの行程です。
新潟駅南口をバス2台で出発し国道49号線を走ります。駐車場にはトイレがないので、馬下保養センターに立ち寄って用を済ませました。
帰りはお風呂に入る(つもり)ので堂々とお借りしました。
そこから狭い道を通って小山田彼岸桜駐車場に到着。
身支度を調えて軽やかにハイキング気分で出発です。
しかし、いきなりの急登。階段がきついです。でも、たくさんのお花が咲き誇り、楽しく登れました。
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小山田彼岸桜駐車場で身支度 |
軽やかに出発 |
いきなりの急な階段 |
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花見山までのお花 |
更に登るとたくさんのシラネアオイが植えられて風に揺れていました。
あっという間に花見山の東屋に着いて休憩しました。桜の花は残り少なくなっていました。
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階段が続く花見山への道 |
ふくよかなシラネアオイ |
花見山東屋 |
私は、この辺を散歩して帰るのかと思っていたのですが、リーダーからこれからが登るのみの急登と知らされ、ついて行けるか不安になりました。
本当になかなかの登山道でした。 |
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一番目の鉄塔 |
雪椿の道 |
続く登り道 |
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出会った花々 |
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キクザキイチゲの花を見つけて喜んでいるうちに休憩場所の鉄塔に到着しました。
遠く、弥彦や角田山が一望できました。
休んだ後もひたすら登り道が続きます。
おもしろい岩を横に見て、杉林を過ぎると新緑のブナ林に出ました。緑が新鮮でした。 |
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休憩場所の鉄塔 |
思い思いに休憩 |
遠くに弥彦や角田山が |
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突然岩が |
杉林をぬけると |
美しいブナ林の新緑 |
ブナ林の途中で休憩をとって、また、ブナ林を登ります。
この辺はイワウチワが群生しています。柔らかなピンク色の花びらが優雅でずっととどまっていたい気分です。
さらに進むと649.1mの大谷山と三角点に着きました。
ここから、間近に鳴沢峰を見ながら下ります。
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ブナ林の中で休憩 |
更にブナ林の中へ |
優しいイワウチワの群落 |
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三角点 |
大谷山看板 |
鳴沢峰を正面に見ながら |
下りの道も急登です。しばらく行くと雪がたくさん残っていました。
雪山気分で進みます。すごく高い山を歩いている雰囲気です。
険しい雪道(気分)を下りると、やっと無事に「鹿返し」に着きました。 ここで、昼食をとり、集合写真を写しました。
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雪山登山(気分)1 |
雪山登山(気分)2 |
楽しみな昼食 |
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集合写真 1号車 |
集合写真 2号車 |
「鹿返し」というのは、急登のため鹿も引き返すという意味なのでしょうか?
ここに来るまでもここからも、滑って転ぶ人がいました。 雨だったら大変でした。
苦労して育ったと思われる杉の根を通り過ぎると、何もない変わった広場に出ました。
そこからの飯豊は雪で輝いていました。
タムシバの花も咲き始めていました。
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「鹿返し」看板 |
ショウジョウバカマ |
ねじれた杉の根っこ |
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何もない広場 |
白く輝く飯豊の山並み |
可憐なタムシバの花 |
鹿返しの急登を下りて行くと、また鉄塔がありました。ここで休憩です。
角田山の右手に佐渡の山並みが見えました。佐渡は大きいです。
ここからの道には、ムシカリ(オオカメノキ)の花やツツジの花がもう咲いていました。
眼下に阿賀野川が流れていて静かに私たちを迎えてくれました。
そして小川を横切ると馬下保養センターの裏手に到着です。
少し時間がオーバーしたので、37対1でお風呂は省略して新潟まで直行ということになりました。
馬下保養センターの皆さん、ごめんなさい。
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急な坂を下りて鉄塔へ |
鉄塔で休憩 |
角田の左に佐渡の山々 |
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ムシカリ(オオカメノキ) |
ツツジ |
眼下の阿賀野川 |
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小川を横切る |
到着です。リーダーお疲れ様 |
この季節、春と冬と少し初夏の雰囲気が楽しめました。
とても驚きがいっぱいの山行でした。
こんな素敵な山を案内していただいて楽しい時間が過ごせました。
リーダーに感謝です。ありがとうございました。 |
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最後の下り |
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