40周年記念登山
No−4
グレード:C上
2016年
 10.02(日)
晴れ
(みかぐらだけ)
御神楽山

  1386m
参加者 (紀行文) 2054 R/K 
21名
(男性9名・女性12名) (写真) 2054 R/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=(磐越道・国道49号・県道227号)=室谷登山口(8:00)…大森(10:45)…雨乞峰(11:40)…御神楽岳山頂(12:00-13:00)
…大森(13:45)…室谷登山口(16:15)=御神楽温泉(17:00-17:45)=(県道227号・国道49号・磐越道)=新潟駅南口(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜360度の展望をおかずに昼食を楽しみ〜〜〜

 昔、神楽を奉納したことから名がついたという御神楽岳(諸説あり)。
 険しさ故に敬遠されていたその山に、容易に登れるよう再整備された室谷コースから登頂しました。

 朝6時過ぎ、新潟駅を定刻少し前に出発、安田ICで更に7名の方と合流しました。
 8時の登山口には既に数台の県外ナンバー車とテントがありました。さすがに日本200名山です。
 私達も軽い準備運動の後、注連縄の下をくぐって入山しました。
 最初は刈り払いされた川沿いの道、岩が濡れているので注意して歩きます。
 やがて川から離れるとジグザグの上りに変わります。ここから大森までは我慢のしどころ、汗を絞りながら歩きました。 
足元を入念に 川沿いの道 ジグザグの登り

 大森は北側が開けた休憩適地で、飯豊連峰が目に飛び込んできます。汗を拭きカロリーを取りました。
 道はここから南に方向を変えます。
立ち木に大きく“大森“の文字 暫し休憩  遥か彼方には飯豊連峰 

 大森から少し上って道が平らになると眺望は大きく開け、西側に粟ヶ岳、青里岳、矢筈岳等川内の山々、北側には蝉ヶ平ルートのある尾根が見えます。右手上方に御神楽岳山頂が三角に尖って見えます。
 ここまで来ると木々も紅葉しています。
 雨乞峰で蝉ヶ平ルートと合流し、緩く下って最後の上りを少し頑張ると、立派な標柱の立つ御神楽岳山頂です。
平坦地まで上がってニッコリ
後方は矢筈岳、青里岳、粟ヶ岳
蝉ヶ平ルートの大岩壁 本名御神楽
三角に尖る御神楽岳 紅葉の雨乞峰を見下ろす 立派な標柱と二等三角点

 道は山頂を越えて本名御神楽へと続いていますが、本日はここまで。御幣を立て、お神酒、塩、お米を供えて安全祈願をしました。
 暖かい日差しの下、360度の展望をおかずに昼食を楽しみました。
 ゆっくりと山座同定し、集合写真を撮って山頂を後にしました。
安全祈願
ハラヘッタネー みんなでニッコリ
山名盤  4時間頑張ると東西南北これだけの山々が見えます

 下山は滑りやすい箇所もあり、ゆっくりと下ります。
 紅葉を見、落ち葉の音を聞き、穏やかな秋を楽しむことができました。
 御神楽温泉で汗を流すととに喉をも潤して、19時前に新潟駅に着きました。
紅葉の中を下ります   ホホバの道  カサカサと秋の音がします  木漏れ陽の中を
下山途中でハイポーズ 注連縄をくぐります  着いた〜 よく歩きました  靴さんありがとう