≪紀行文≫ |
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〜〜〜秋の奥只見湖〜銀山平をいく〜〜〜 |
台風の影響で天気予報が二転三転、随分とやきもきしましたが朝方の雨も上がりお天気は回復傾向です。
魚沼方面の雲はまだ厚いですが、「トンネルと抜けるとそこは晴れだった」を期待してバスは一路奥只見ダムへ。
紅葉にまだ早いせいか、ダム広場は我々と東京から来た中学生の団体のみでした。
乗船場までは階段のあるスロープを登らなければなりません。無料バスも運行されていましたが、さすが楽山会のメンバー、全員で歩いて上りました。
(俳句)トンネルを抜け奥只見薄紅葉 (俳句)船着き場まで犬たでの道のぼる
乗船場では先の中学生が乗った遊覧船を見送り、我々も銀山平への定期船に乗りました。船は貸し切り状態、移り行く山並みを静かに楽しむことができました。
湖上から見える荒沢岳はその名の通り、荒々しく切り立ちその山容は圧巻でした。
(俳句)穂芒の揺らぎ只見湖広々と (俳句)虚空蔵の在す湖岸の峯紅葉 (俳句)大岩魚見えず湖面にうろこ雲
(俳句)切り立ちし県境の峯天高し (俳句)村一つ湖底に眠る秋の凪
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ダムの写真を一枚 |
点呼を取って出発 |
今日一番の登り |
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遊覧船の出航 |
紅葉の頃、ポスターより |
しおり丸に乗船 |
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船内はゆったり |
迫りくる荒沢岳 |
船窓からの景色 |
40分の船旅を終え、銀山平乗船場に到着。
銀山平森林公園へバスで移動しました。さっそく公園広場の階段を利用して御幣とお神酒を祀り、日頃の山への感謝とこれからの安全を願い神事を行いました。
お神酒のお下がりで40周年を祝って皆で乾杯!!、ほどよい食前酒にもなりました。
(俳句)四十年祝う神事や秋晴るる (俳句)真白な野菊に秋の蝶ひくく
(俳句)猿も居て落葉の道の続きをり (俳句)秋草の銀山平一めぐり
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銀山平の船着き場 |
御幣とお神酒を祀り |
皆で「二礼二拍一礼」 |
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ひな壇に揃って昼食 |
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記念の集合写真 |
美味しいよ! |
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見事なお茶菓子 |
この一腹に癒され |
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食後は、青空のもと、秋の装い始めた草木を楽しみながら公園内をのんびりと一周。
越後駒ヶ岳、中ノ岳が大きくどっしりと、さすが越後の名峰です。 |
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さあ、歩きましょう |
顔を隠した越後駒ヶ岳と中ノ岳 |
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秋の空のブナ林 |
地元の方に茸の話 |
ススキの穂も揺れ |
西福寺の開山堂で石川雲蝶の作品を見学し帰路に着きました。
バスの中で前会長や、楽山会の歴史と一緒に歩んできた方々に40周年記念の思いを語って頂きました。
Hご夫妻が40年、会と共に歩んで来られたことを皆で祝福しました。
(俳句) 雲蝶の彫り床にまで萩の寺
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≪銀山平の秋≫ |
西福寺に到着 |
開山堂 |
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