40周年記念登山
No−11
グレード:C
2016年
 10.02(日)
晴れ
(あおたなんばやま)
青田南葉山

  949m
参加者 (紀行文) 2070 S/F 
17名
(男性2名・女性15名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=高田IC=南葉山駐車場(9:20-9:25)…木落し坂登山口(9:30)…七合目見晴台(10:40-10:45)…山頂(11:25-12:15)
…明神峠分岐(13:05)…明神沢(13:35)…明神沢登山口(14:45)…南葉山駐車場(14:50-15:00)=新潟駅南口(17:10)
≪紀行文≫
〜〜〜40周年を祝うかのように整備されていた〜〜〜

 心配された天気も、全く問題なく晴れ渡り、夏を思い出すように暖かい絶好の登山日和を迎えました、今日は会創立40周年記念登山で上越市の青田南葉山に登ることになりました。

 新潟を定刻に出発し、予定より少し早めの到着。

 各自、慣れた手順で登山準備を済ませ、登山開始。

 登山道は南葉高原キャンプ場を起点に木落し坂ルートから登り、下山は明神峠経由明神沢コースを時計方向に周回します。

 整備されたキャンプ場を歩くと、案内板がありリーダーから簡単なコース説明がありました。

 それしても今日は暑い日です。  

(クリックで拡大)
 歩いた登山道(時計回り)
登山口の南葉高原キャンプ場 案内板でリーダーから説明 整備が行き届いたキャンプ場を進む

 舗装された道を進むと「木落し坂コース」と書かれた看板があり、そこから登山道となります。
 登山道は最初は緩やかなのですが徐々に急坂となってきます。  
木落し坂コース入口 綺麗な樹林帯を進む 徐々に登山道が急になっていく

 粘土質の急坂は滑りやすく、下りには使いたくありません。
 我慢の急坂を登っていくと見晴台と書かれた七合目に着きます。ここから登山道を離れ見晴台に向かいます。

 見晴台からは日本海、米山、八石山、刈羽黒姫山等の展望が出来ます。
かなりの急登で、滑りやすい登山道 七合目見晴台分岐 見晴台から米山を望む

 しばし展望を楽しんだ後、七合目に戻り山頂に向かいます。
 この付近から登山道も緩やかになり山頂が近いことが伺えます。
 また豪雪地帯の為低木が緑のトンネルのようなっており、木々の色合いも秋らしくなってきます。
 やがて九合目の標柱を過ぎると間もなく山頂です。
登山道も緩やかになってくる 山頂近くは秋が始まっています 九合目、ここからは殆ど平行移動

 草が綺麗に刈り取られた広い山頂に到着。
 一組だけ先着の登山者がおられ、記念写真のシャッターをお願いしたところ、どこかで見覚えのある方…、県山協役員の高田ハイキングクラブ方だった。数日前に登山道の草を刈られたそうで、感謝感謝です。

 記念写真と安全登山の祈念をした後、ゆったりと昼食タイムとなりました。
南葉山山頂のお社
広い山頂でゆったりと昼食 山頂にて集合写真

 あたたく気持ちい山頂でしたが長居も叶わず下山開始です。
 下山路、明神峠まではクマザサや木の枝を掴まりながらの急坂で緊張が続きます。
 明神峠の休憩では何か“ホッ!”とした気分になりました。
明神峠に向かって下山開始  結構な急坂が続く 明神峠でホッと一息

 明神峠からも急坂は続きますが、峠までよりずっと楽ですし、美しいブナ林を降りたり、小さな池や沢があったりと変化が楽しめます。  
峠道と言っても急坂は続きます   美しいブナ林を降ります 明神沢を渡渉

 明神沢からキャンプ場までは狭いヘツリ道や、幾度かの渡渉があったりと緊張する場所がありますが、やがて道も広く穏やかになってきますと突然キャンプ場に出ます。
 キャンプ場にはシャワールームや売店があり、メンバーは冷たい物を購入していました。
狭いヘツリ歩きや渡渉が続き緊張します  漸く無事に戻ってきました。

 帰りの身支度を整えバスは新潟へと向かい、予定より早く戻ることが出来ました。

 今回は記念登山と言うことで珍しい山に登ることが出来ました。
 リーダーはじめメンバーに恵まれ楽しい山歩きが出来たことを感謝申し上げます。
                                                     終わり