自然保護活動
レポート・紀行文
2015年
 3.21(土)
晴れ
安全登山研修会
村松白山
(県山協主催)
参加者 (紀行文)1630 S/O 
54名
(内楽山会:15名) (写真) 1630 S/O
≪コースタイム≫
≪紀行文≫
                               
 県山協主催の安全登山研修会は、五泉市村松の「白山」に於いて実施され、全体で54名中、新潟楽山会からは15名の参加が有った。

 講習内容と対象者が「初心者の皆さんを対象とした残雪期の登山講習会」とのご案内だったせいか、大勢の参加があり6班に分かれて実施された。
 残雪期の白山は道迷いが多く遭難につながっている。
 班ごとに県山協の実技講師が付いて、特に道迷いが多い尾根線の3合目と8合目の現場で地図とコンパスを使い丁寧な説明がなされた。
 なぜここで迷うのかが良く解った。
出発前の挨拶 道迷い個所の3合目で
地図とトコンパスで説明
尾根線の尾根はセッピが左側に崩れている
班ごとに隊列を組んで登って行く 所どころ急登が続く 田村線の向こうに飯豊が望まれる
道迷い8合目地点での説明 地図でポイントごとに確認 ル−ト旗の説明 注意点のここでは2本差す
迷い地点8合目を上から見ると、下って行く時に真っ直ぐに行きたくなるのが良く解る 山頂の小屋が見えてきた「ル−ト旗が
点々と差してある」旗と旗の間隔の説明

 山頂では昼食後にビバ−ク時の雪洞作り実演と、県警の職員から「山頂の小屋でアルコ−ル等の飲食をして長居をしてしまい、下山しようと小屋を出たらトレ−スが無くなっていて道迷いするケ−スが多いので気を付けて下さい」とのお話が有りました。
山頂にて粟ケ岳を望む 山頂にて飯豊山を望む ビバ−クの説明