≪紀行文≫ |
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〜〜〜夏の終わりを感じながら〜〜〜 |
今日は恒例の角田山キツネノカミソリパトロールの日です。
朝から生憎の雨になりましたが雨具を着込んで出発しました。
蒸し暑い上に雨具を着込むと不快指数は一気に上昇しますね。 |
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出発前のリーダー説明 |
雨具も準備OK |
しとしと雨の中を登ります |
東屋に到着したら下山途中の登山者から「ご苦労様です」と声がかかりました。尾根上に出ると幾分雨は小止みになったようです。
雨に濡れたキツネノカミソリ花は瑞々しくてきれいです。蕾みも見かけたので2番花が次々咲くのかもしれません。
今年は例年より早く咲き始めたのでピークは過ぎたようです。 |
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雨滴の花弁は瑞々しい |
暗がりの妖花は目立ちます |
これぞキツネノカミソリ |
最近の角田山はどの登山口から入っても登山道にゴミは見かけなくなりました。
次は山頂に着いたら広場と向陽観音堂を重点的に見回ることにします。
登山者が山頂部の木陰に憩うシーンをよく見かけているので、きっとゴミがあるはずです。
そう思って見て回ると、果たして…ありました。結構出てくるものです。トイレ舎の周囲にもペットボトルが投げ捨ててありました。 |
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ゴミみつけたよ。 |
こっちも |
こんな所にも |
次は木道を下って向陽観音堂へ向かいます。
霧が出て来ました。観音堂前広場にはゴミはありませんが御堂の裏手、堂脇に捨てられたビニールゴミを見つけました。
目の届く所には流石にないのですが、死角の場所からは出て来るのです。 |
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向陽観音堂へ向かいます |
観音堂前はきれいなものです |
今日の成果です |
この辺りのゴミがなくならないうちはホントの美化とは言えないのでしょうね。ですから定期的に清掃登山をして、その作業の姿を見た登山者がポイ捨てを思い留まってくれたならば幸いです。
作業が一段落した後は山頂の小屋でランチにしました。
今日は雨降りの月曜日とあって他の登山者はいません。
雨を避けて山頂の健養亭を借りてランチにしました。
山頂広場でヤマナシの大木の下に落下したたくさんの梨の実を見つけました。一つとりあげて齧ってみると、確かに甘い梨の味です。
隣には青いイガ栗をたわわに着けた柴栗もあります。山はもう秋の気配です。 |
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ストーブを囲んでランチです |
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ヤマナシを齧ってみると |
梨の実です |
青いイガグリです |
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写す人 |
夏萩がきれいです |
蝉の抜け殻(空蝉)です |
下山は往路を戻りました。
正午を回ると周囲の木々にはミンミン蝉が喧しく鳴いて夏の終わりを感じます。 |