会山行紀行文 2015年
 12.30(水)
曇り
(おおくらやま)
大倉山
864m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
大蔵山登山口駐車場(7:56)…登山口(8:07)…6合目(9:54-10:12)…山頂(11:25)…大蔵山小屋(11:37-12:42)…山頂(12:51)
…6合目(13:25-13:30)…駐車場(14:27)
≪紀行文≫
〜〜〜今年の山の登り納めも無事に〜〜〜

 少し雪が降ったので山の雪を見たく仲間を誘ったのですが、皆さん年末で予定が有り私だけ暇人なので単独で大蔵山に登って来ました。
 私が駐車場に着くとワカンを持った男性が出発して行きました。
 今日はトレースが有ると思ったのですが先行した男性は登山口の看板を見た後、林道に足跡が着いて居ました。
 林道周りで階段コ-スを登るのかと思ったのですが階段コースの入り口には足跡が有りません。
駐車場には車1台だけ 橋の上は動物の足跡だけ 階段コ−ス入り口

 トレースの無い所を私が先頭で歩く事に成ってしまいました。
 登山道には動物(タヌキ、ウサギ、カモシカ)の足跡が有るだけです。

 3合目辺りから木に着いた雪が綺麗です。

 6合目まで行くと雪も膝位に成ったのでワカンを着けました。
トレ−スの無い登山道 4合目 5合目
6合目 今シ−ズン初めてのワカン 動物の足跡だけ

 歩き出す頃ツボ足の男性が2人登って来て此処で休憩、その後私が先に出たり2人が先に出たり繰り返しながら山頂に着きました。
2人と交代 雪の華

 男性2人は直ぐ下山しました。直ぐその後から男性が3人、女性が2人が登って来ましたが写真を撮った後直ぐ下山して行きました。
 菅名岳への縦走路はワカンを着けても膝まで潜り又湿った雪で重く菅名岳迄行くには私には無理なので昼ご飯を食べて下山する事にしました。
山頂直下 山頂が見えた 山頂

今の時期雪がまだ多く積って居ないので小屋に入れると思い小屋まで行きました。
 入り口にスコップが吊るして有るので入り口のドア前の雪を除けて中に入りました。
 雪の降り始めの頃何度か此の小屋を使用させて貰った事が有ります。
 小屋は狭くニ畳の広さです。地元の山の会が作った小屋だそうですが営林署などに無許可で作った小屋なので此の小屋が壊れた後は新しい小屋は作れないと言う話も聞きました。
 外でご飯を食べるよりは温かいです。以前は小屋の中に石油ストーブも有ったのですが今は使われては居ません。
大蔵山の小屋 初めて見る看板 中は狭く2畳の広さ
白山 粟ヶ岳方面 山頂から
五頭方面 雪の華

 ゆっくりと休憩の後下山、途中6合目でワカンを外して無事駐車場に着きました。
 木に着いた雪を見たくて来たのですが気温が低く無いので期待した雪の華は見れませんでした。
 でも今年の山の登り納めも無事に出来ました。
 来年も里山や近くの山歩きが多くなる事と思いますが多くの山に登りたいです。(おわり)
6合目より 
ブナの木の門   林道に倒木 此れからお世話に成る雪山用具