会山行紀行文 2015年
 12.14(月)
晴れ後曇り
(ふどうどうやま)(ふくれんじやま)
不動堂山・福連寺山
557m    180m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
5名
(男性3名・女性2名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:30)=きのこ工場先駐車場(8:16-8:30)…16番鉄塔登山口(8:35)…16番鉄塔(8:52)…8合目(10:12)…山頂(10:20〜11:45)
…風越尾根分岐(11:51)…17番鉄塔(13:03)…福連寺山(13:20)…徒渉箇所(13:39)…駐車場(13:48)=馬下保養センター=新津(16:00)
≪紀行文≫

 日暮れの早い今の時期遠くの山には行けないので五泉市の不動堂山と福連寺山を周回して来ました。
 きのこ工場の敷地内を通る林道を行き直ぐ先のチエンの掛かった車止めの手前に駐車し此処より林道を歩きます。
 直ぐ先の林道左側に送電線鉄塔16番の看板が有ります。

 林道行き止まりからも不動堂山には登れますが今日は送電線の巡視路を16番鉄塔迄登り其処より尾根道を山頂まで登ります。
きのこ工場の中を通る林道 車両通行止め 巡視路入り口 登山口

 鉄塔までの巡視路はジグザグに切って有り歩き易い道です。

 鉄塔の直ぐ下には大きな石が散乱して居ました。鉄塔で休憩、目の前には白山が見えます。
 此処より尾根道に成り緩く登ったり急登りが有ったりといくつもピークを越します。
16番鉄塔 鉄塔より白山 キツイ登り

 登山道は良く整備されていて歩き易く所々に雪の中を登るときの目印が下がっていました。
 ピンク色のテープの他に空き缶に赤色のペンキを塗って有る物など色々の物が下がって居ました。

 木に8合目の看板が有る所に着きました。此処は三差路で林道行き止まりよりの登山道の合流地点です。
目印 雪椿 目印 8合目 分岐点

 此処より小さなブナ林の中の尾根を少し行くと山頂です。

 山頂は狭く立派な看板が木に着けて有りました。
山頂手前の小さなブナ林 山頂 新潟百名山の看板

 山頂には三等の三角点も有り木には鐘も下がって居ます。見晴らしは大蔵山の方向には風越山が尖って見えますが木々が邪魔をして川内の山々は良く見えません。かろうじて木々の上から白山と粟ヶ岳が見えました。
 昼ご飯には未だ少し早い時間ですが風も無くお日様を浴びながらゆくりと食事にしました。
風越山 日本平山方面 粟ヶ岳 白山
三等三角点 川内の山々 お日様を浴びて休憩

 休憩の後福連寺山を目指して下りますが余り歩く人も居ないのか藪っぽい所も有ります。
 風越尾根への分岐を過ぎると急な下りに成り小さなピークをいくつも越え17番鉄塔に着き休憩します。
下山開始 風越尾根分岐 17番鉄塔

 鉄塔より少し先右に下る巡視路には入らずそのまま進み急な道を登り平らな山頂の広い福連寺山に着きました。
 昔お城の有った所だそうですが見晴らしが無いので直ぐ下山良く整備された巡視路を川まで下り徒渉の後林道を駐車場迄歩きます。
福連寺山々頂 巡視路を下山

 クサリの掛かった所の近くまで来ると猟犬がニ匹居て猟銃を持った人が二人いました。
 何を獲るのですかと聞いたら山鳥猟だそうです。
徒渉点 鉄砲撃ち 無事下山

 後は馬下の保養センターの温泉に入り車の運転する人には悪いですが生ビールを飲んで帰りました。
 不動堂山は山頂の看板にも有りましたが新潟県山岳協会が選定した新潟百名山の一座だそうですが訪れる人も少なく静かな山歩きが出来ました。
      (おわり)