会山行紀行文 2015年
 12.2(水)
晴れ
(うまのかみやま)
馬ノ髪山
759m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
4名
(男性3名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(7:30)=登山口(8:40)…砂防ダム(8:47)…尾根取り付き(9:18)…扇ノ平(10:22)…山頂(10:31〜10:43)…昼休憩(10:46〜12:10)
…沢(12:45)…登山口(13:13)=三川温泉=新津(15:30)
≪紀行文≫

 久しぶりの晴天なので山仲間を誘い、阿賀町の馬ノ髪山に登って来ました。

 49号線を三川まで行き、新発田行きの県道に入る。

 上綱木より川沿いの林道に入り、左側に「馬ノ髪登山登山道入り口」と書いて有る石柱の所に車を停める。

 準備の後、林道を横切り砂防ダムの所が登山口です。
登山口入り口 砂防ダム左が登山口

 砂防ダムの左側から登り、堰堤を越え杉林の中を少し歩き沢に入ります。
 3年前に来た時より沢の水は多いですが全員長靴なので心配は無いです。
 此処より沢を右に左に徒渉し目印のピンク色のテープを探しながらの沢歩きです。
 沢水が多いので慎重に渡る所が多く、同行の人が数えたら17回の徒渉が有ったそうです。
DSC04852.jpg 沢沿いに登る 徒渉の始まり 全部で17回 沢を離れ尾根に取り付く

 倒木を越えると尾根の取り付きで山頂まで約1時間と書いて有る看板より急登の始まりです。

 天然杉を見ながらの鉄砲登りの急登です。

 両手を着いての急登も有り時間は充分あるのでゆっくり登ります。

 ロープの着いた所を2カ所越えれば扇ノ平の大きな杉が見えます。

 扇ノ平は平らな所で此処までは急登の連続でしたので此処で休憩します。
天然杉
遠く御神楽岳 両手を使い急登を登る 扇ノ平

 此処まで登ると雪も有り初めての雪の上を歩きます。
 雪の上を少し下り緩く登った所が山頂でK山の会の人達が建てた力作のステンレス製の山頂標識がまぶしく光って居ました。
 飯豊方面の眺望が良く特に冠雪した北股岳が輝いて綺麗でした。
 大日岳からの尾根続づきの末端の山で、直ぐ隣の俎倉山迄残雪の頃歩けるそうです。
二王子岳 焼峰山 赤津山
飯豊方面   
爼倉山 蒜場山 北股岳 ステンレス製の標柱
狭い山頂で 粟ヶ岳
五頭連峰 御神楽岳

 山頂は狭く又風も冷たいので眺望を楽しんだ後、少し下り風の来ない陽あたりの良い登山道の真ん中で、誰も来ないと思い食事をしていたら若い女性2人が登って来ました。

 足元を見たら登山靴で徒渉が大変だったそうです。
 2人は山頂で眺望を楽しんだ後直ぐ下山して行きました。

 私達は何時もの様に1時間余りのんびりと昼休憩の後下山しました。

 途中の沢で先に下山した2人の女性に追いつき後は一緒に下山しました。

 帰りは途中の三川温泉寿の湯に入り体を温めて帰りました。

 貴重な晴れ間又日暮れが早いので余り時間の掛からない静かな山を楽しんで来ました。    

                                            (おわり)
登山道で食事 
 
登って来た若い女性2人   下山 
   
 沢に着く 女性に追いつく  一緒に下山
 
 下山  最後の徒渉 無事下山