会山行紀行文 2015年
 11.6(金)
晴れ
(ごぜんがゆうくつ)
御前ヶ遊窟
902m(井戸小屋山)
参加者 (紀行文) 1968 N/K
単独
(男性1名) (写真) 1968 N/K
≪コースタイム≫
自宅発(5:33)=6棒目貫 御前ヶ遊窟登山口(6:41-7:14)…鍬ノ沢渡渉(7:31)…タツミ沢への分岐(7:56-8:07)菅倉沢渡渉(9:10
…シジミ沢出合(9:25-9:30)…標高545m付近(11:37)…ソウケエ新道合流(12:27)…御前ヶ遊窟(12:29)…御前ヶ遊窟頂上(12:42-12:58)
…井戸小屋山(13:15-13:16)…ソウケエ新道タツミ沢出合(15:06)…御前ヶ遊窟登山口(16:00-16.10)
≪紀行文≫

 今年の目標の一つ、数年前に会の方と行けなかったルート、この道を歩いてみたかった。
 一昨日の疲れはあったが、年内のラストチャンスと思い決行する。

 初めての山で下山ルートの不安が消えず、昨年ソーケエ尾根をピストンで下見をしておいた。
 シジミ沢から登りあげてしまえば下山については大丈夫と手応えを感じながらも急な岩山だという事で不安は欠かせない。
 鍬ノ沢の渡渉からへつり道の滑りそうな所など気が抜けないが、紅葉がとてもきれいだった。

 シジミ沢の出合いからは苔の生えた谷部を登ってゆくが、とにかく滑る。又、つい谷から離れて尾根方向に進んでしまい岩に遮られ、逆戻りする事もあった。(9.38〜10.12軌道修正折り返点〜10.23正規ルート440m付近に戻る)

 谷沿いに行けばよいものを同じ間違いを繰り返してだいぶ遅くなってしまった。
 登頂にこだわる必要もない、今後此処に迷い込む事もないだろう。開き直ってここでの景色を眺る。
 (10.45〜575m付近で軌道修正折り返点11.20〜11.32正規ルート535m付近に戻る)

 来年の楽しみにと思い、下見がてらにもう一歩谷を進む。
 よく見れば登山ルートにはロープや鎖、マーキングもしっかりと付いていた事に気付いた。

 それらの案内に たぐり寄せられるように岩につかまり、ブッシュにつかまり、上に向かう。

 聳える巨塔の真下から見上げる景観は力強い。

 今日ばかりはリタイヤかと思ったが持ちこたえた。井戸小屋山をピストンして、ソウケイ尾根を下る。






                山頂の岩搭→










 ←御前ヶ遊窟から見上げる真上の方向
    (山頂方向)










                山頂の岩搭→



















                御前ヶ遊窟→