| ≪紀行文≫ |  |  | 
              
                        | 〜〜〜雨飾山の山頂から見た山並が忘れられず〜〜〜 | 
              
                        | 以前、雨飾山の山頂から見た山並が忘れられず、いずれは登ろうと思っていたがなかなか機会が無く、今年こそは1人でも登ろうと計画を立てた処に怖いもの知らずの物好きが2人同行してくれた。
 1日目は海谷山塊、2日目は鉾ヶ岳の予定であったがあとは天気予報次第である。
 
 早朝に雷雨を後にして新潟を出発したが高速を降りる頃には快晴である。
 登山口案内標識を見落として時間をロスしたが何とか登山口に着く。登山口からいきなりの急登が続くがあまり休憩を取らずにゆっくりと登る。
 
 漸く名物バンドに到着、ここからは大絶壁を見上げながら急登を進む。
 傾斜も緩んだ頃三峡パークからの道と合流して駒ケ岳山頂に到着した。
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                        | 分かりやすい登山口案内板 | 名所?バンドをくぐる | 駒ケ岳山頂の標識 | 
                      
                        | 三峡コースから上がってきた先客と情報交換をして、休息も取らず鎖とロープの張りめぐらされたほとんど垂直な急登を2回ほど登り降りして鬼ヶ面山に向かう。
 三角点も標識も無い鬼ヶ面山頂ではノンアルコールの昼食をとり、急ぎ鋸岳に向かう。
 山名のようなノコギリの目のようにアップダウンを何回も繰り返して最後の難関、山頂直下のハシゴに到着、慎重に登り詰めて山頂にたどり着いた。
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                        | 駒ケ岳から鬼ヶ面山への垂直な下山路 | 鋸岳方面から鬼ヶ面山頂を振返る | 鋸岳直下の垂直ハシゴ | 
                      
                        | 山頂からは海谷渓谷を挟んだ阿弥陀山烏帽子岳・鉢山・昼闇山をはじめ焼山・火打山・金山・雨飾山、遠くは栂海新道の犬ヶ岳や高妻山(?)が望めた。
 ここからの下山は最初だけ急であったが後はアップダウンもほとんどなく緩やかに雨飾山分岐点まで続く。
 熊の爪とぎでボロボロになった分岐標識からはいくつかの沢を越えながら雨飾山荘に到着した。
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                        | 鋸岳の傾いた三角点 | 分岐の標識ですが熊の爪やすり | ようやく雨飾山荘前の標識 | 
              
                        | 到着・入浴後、宿の御好意で車を取りに登山口まで送ってもらい大変に有難かった。
 また、ご主人や隊長さん(?)から登山道を整備された苦労話や色々な情報を沢山いただきました。
 
 地酒で乾杯して美味しい夕食・都忘れの湯と楽しい一時を過ごし、床に就いたが夜半には予定通り?雨音が聞こえてきた。
 早朝に雨の中、雨飾山に向かう東京からの団体さんを見送ってからゆっくりと朝食を頂いてから帰路についた。
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