≪紀行文≫ |
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〜〜〜「湯の平温泉」へのルート修復完了〜〜〜 |
新発田秘湯「湯の平温泉」へのルート修復完了12日再開 (新潟日報2015年9月18日記事)を見つけました。
それによると「登山道を3キロほど上った川沿いは約30メートルにわたって道が崩落し、今夏に山側へ迂回する道を設置した。
ほかにも林道を補強したり、露天風呂の修復を行ったりして、紅葉シーズン前の再会にこぎつけた。」とあります。
毎年秋になると山仲間との山行リストに登っては消え、実現しないままになっていたのです。
タイミングとしていいチャンスと仲間を誘って出かけてみました。
治水ダムから赤谷林道を掛留沢駐車場まで2時間30分の林道歩きは難儀です。 |
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行きは良いよい |
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長い道のりです |
地図で位置確認 |
この手があったか |
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赤津山登山口です |
飯豊の稜線です |
漸く林道終点へ |
掛留沢の古い案内図には湯の平温泉までは1時間30分とコースタイムが書かれていますが、修復された迂回路がどんなものか気がかりな所です。このコースは実に20年ぶりです。以前は掛留沢まで車が入れたので、家族と一緒に気楽な気持で来た記憶があります。
最初の曲り沢に新しい木橋が架けられていました。渓谷沿いの登山道はブナ林に囲まれてこころ安らぐ場所でした。
ほぼ平坦な道が続きへ攣り道のアップダウンを繰り返すと深い渓谷を時折眺めながら進みました。 |
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新しい木橋です |
野ザル出現 |
ブナ林に癒されま |
途中北股川に架かるつり橋を渡り、対岸の岩場の北股登りの急坂は気を遣いました。
水天狗坂に続く川沿いの道が崩落したのです。直進禁止の封鎖標識と新しい登山道が左手の山側に切られていました。
結構急な捲き道で木の根につかまりながら上りました。
急斜面に切られた道を下ると「水天狗坂」の標識に出ました。
ここからは岩場になって鎖と手摺が整備されているのですが、過去に事故が起きているので慎重に下りました。
坂の途中で渓谷脇に建てられた女性専用風呂場の屋根が見えると、温泉到着は間もなくです。 |
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吊り橋は揺れます |
通行禁止です |
やっと到着しました |
湯の平山荘は炊事場に釣人一人と管理人さんがいるだけでした。
管理人さんは10月9日に山を降りるそうです。
「他の登山者達は?」と聞くと「裏の川原にいるよ。」山荘から手摺の階段を下って川原に下りると、奥に露天風呂がありました。
早速一風呂浴びたいところでしたが、熱過ぎて入れないというのです。
沢水の引き入れが上手くできないようでした。 |
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河原へ下ります |
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バーべキュウで乾杯 |
漬物もどうぞ |
熱すぎて入れません |
でもここへ来れただけでも良かったです。ランチの後、往路を戻りました。(おわり) |
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自転車がうらめしい |
こっちはてくてく |
また追い抜かれたー |
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