≪紀行文≫ |
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〜〜〜時間が空いたので下見を兼ねて〜〜〜 |
自身の会山行“五竜岳”を悪天候予報で中止にしたものの、予定が空いてしまったし次の山行まで身体が鈍ってしまう。
インターネットで近隣の山々を調べるもどこも雨模様。しかし、谷川岳は曇り予想15時以降は雨の予想。
じゃあ行ってみるかと急遽決定。
折角行くのだから、来年の下見を兼ねようと6時に出発。
到着した谷川岳ロープウエイ付近では昨夜からの雨なのか水溜りが多くあった。
日曜日だと言うのにガラガラの駐車場で支度し、天神平に向かう。
天神平に降り立つと濃霧で覆われていた。何も見えないが出発、登山道は濡れて滑りやすい。 |
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濃霧の中の天神平駅 |
天神平 |
穏やかな道だが先は観えない |
やがて登山道は木道や階段の連続になるが、妙に傾いていてとても滑り易く、下りが心配になる。
途中、熊穴沢避難小屋辺りにくると昨夜小屋泊の登山者とすれ違うようになった。
この後、柏崎から来たという45人の団体を追い越すわけだが、狭い急斜面の岩場では幾度も停まってしまう。
この光景を観ていると我々も会山行時このような視線で観られているのだと思ってします。
団体を追い越しややスピードアップして登ると、樹林帯を越え丸太の階段となる。
この辺りまで来るともうすぐ“肩の小屋”なのだが何も見えない。 |
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滑りやすい木道 |
熊穴沢避難小屋 |
もうすぐ山頂の筈?何も見えない |
すると突然肩の小屋のシルエットが濃霧の中に浮かび上がった。
風もある事から小屋の番人さんに許可を得て中で食事をさせてもらった。
暖かくゆったりとした昼食タイムを過ごすと「もうここで帰ろうか」なんて言葉も出てくるが、後僅かな山頂まで行こうと出発。 |
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濃霧の中、突然姿を見せた肩の小屋 |
肩の小屋入り口と鐘 |
こんな日に山頂で昼食や休憩を取っている登山者は皆無。
我々も山頂からの展望も叶わないので双耳峰の片側“オキの耳”は割愛し下山開始。
下りは滑りやすい岩場、木道、階段等を慎重におりた。
途中少しだけ濃霧も薄くなるが雨が降ってきそうな感じになってきたので下山を急ぐ。(天気予報通り) |
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山頂“トマの耳”。何も見えない。 |
直ぐ濃霧に消えていく肩の小屋 |
天神平が観えてきた |
ロープウエイを降りる頃には本格的な雨模様。
帰路、予定していなかった“温泉センター”なる、小さな温泉施設で汗をながし、PAで夕食を済ませ雨降る新潟に戻った。
会山行で幾度も実施されているが、来年の計画に組み入れようかと思った。
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≪足元を楽しませてくれた花々≫ |
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