会山行紀行文 2015年
 6.03(水)
曇り後雨
(ひしがだけ)(ほうじゅさん)
菱ヶ岳・宝珠山縦走
973m  559m  
参加者 (紀行文) 1914 E/S
13名
(男性6名・女性7名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(6:30)=内ノ沢菱ヶ岳登山口駐車場(7:15-7:35)…菱見平(8:16)…笹清水(9:25)…菱ヶ岳(10:31)…西山見晴所(11:40-12:20)
…野須張(12:41)…大蛇山(13:17)…宝珠山(14:25)…赤松山(15:21)…赤松森林公園駐車場(16:00)=新津(16:45)
≪紀行文≫
                                   〜〜〜〜〜〜
 地元の山仲間と菱ヶ岳から宝珠山迄縦走して来ました。
 お天気は今一で午後からは雨予報ですが雨が遅く降る事を期待して新津を出ました。

 登山口の駐車場で準備の後歩き出します。
 菱ヶ岳から五頭山は年に何度かは歩きますが菱ヶ岳から宝珠山迄は9年ぶりです。

 菱見平の慰霊碑の横を通り北山で休憩、その後杉端の急登の冬道は登らず左に入り夏道のトラバース道を笹清水まで行き此処で休憩、笹清水を覗いて見ましたが上からは水の流れは確認できませんでした。
登山準備中、登山届を書くリーダー 登山開始 菱見平

 此処より急登が始まり綺麗なブナ林に着きます。緩やかにブナ林を登ると山頂直下の登りが始まります。
 会に入って間も無い頃の1月の会山行で此処にテントと荷物を置き山頂まで雪の中をラッセル山頂を踏み此処まで戻りテントの中で出来たての豚汁で昼ご飯を食べたのがなつかしく思い出せれます。
 緑の中を歩く  杉端には登らず夏道を行く  笹清水より急登の始まり

 急登も一登り、山頂には会で建てた標柱が2本有ります。
 
今日参加のYさんは菱ヶ岳班で建てた様子を皆に説明して居ました。私は五頭班に参加しました。
山頂下のブナ林 3年前会で建てた標柱 山頂で休憩

 少しの休憩の後急な登山道を木につかまり慎重に下り西山に向かいます。

 西山に向かう頃心配していた雨が少し落ちてきて雨具を付けて西山に着きました。

 晴れていれば眺望の良い所なのですが残念です。

 小雨の中此処でランチタイム、ご飯の終る頃雨も止み雨具を脱ぎ休憩の後野須張りを目指します。
西山へ向かう
西山より菱ヶ岳 出発前 美女とニコニコ顔のYさん

 少し下り緩く登った所が野須張、三差路で左に降りると石戸の登山口に行くそうです。
野須張への登り 野須張 野須張の案内板

 少し休憩の後大蛇山を目指します。

 緩く登った所が大蛇山でピッケルを握ったお地蔵さんが祀って有ります。
 此処で休憩します。
大蛇山へ向かう 大蛇山 ピッケルを持ったお地蔵様

 此処からは平たんな縦走路を宝珠山に向かいます。
 登山道の脇には山ツツジもちらほら咲いています。
 目の前に宝珠山が見えれば縦走も残す所僅かですが疲れた身体には宝珠山の登りが厳しかった。
眼下に咲き花温泉街 宝珠山が見えた 宝珠山への登り

 宝珠山も年に何度も登って居る山なので此処まで来れば一安心、後は赤松山で休憩します。
山頂に到着 山頂のお地蔵様 山頂からの急な下り
 
 赤松山の見事な松が枯れて居ました。これでは赤松山では無く枯松山です。

 赤松城址を越えた頃より雨も降り出し本降りに成りそう、急いで雨具を着け車道を横切り赤松森林公園の駐車場に着きました。

 楽山会と実力を比較すれば1段階下の仲間なので休憩を含み8時間30分と長丁場の山行に成りました。
 丸山小富士を越えて  赤松山
枯れた赤松 赤松城山 登山口はもう直ぐ

 菱ヶ岳からの此のコースは9年前会山行で歩きましたが殆ど記憶にありません。あるのは帰りのバスの中で飲んだ冷えたビールの美味しかった事です。その時のリーダーは今年より又リーダーに復帰しました。

 機会だ有りましたら私の事を覚えているかは分かりませんが参加したいと思っています。
                                                                   (おわり)