今シーズンのスキーも、今回の鳥海山で板仕舞い、名残惜しいですが晴天無風の絶好のコンデション、否が応でもテンションが上がりました。
山スキーですので、シールをつけてスキーで登るのが当たり前なのですが、今回、長老のヒロシさんと自分は、ゲレンデ用のスキーとスキー靴を背負って登ることにしました。
パーティーは5人でしたが、そういう訳で3人と2人の2グループに分かれてのアタックです。勿論滑り降りる時は5人一緒でした。
ところで、どちらの組が先に頂上に着いたと思いますか。
スキーとスキー靴を合わせると重量約10Kg、通常の山装備にこれを加えると肩にかかる重さは優に20Kgを超えています。
当然スキーを履いて登った方が速いと思うでしょうが、何と担ぎ組の方が圧倒的に早く登り上げました。
それにしても、さすが鳥海山、登るには難儀な山でした。 |
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軌跡です。赤が登り、青がスキー滑降です。 |
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前日夕方の鳥海山。例年は竜ヶ原湿原は全て雪で覆われているのですが。木道が露出しています。 |
朝焼けの鳥海山。少し寝坊してしまいきれいな朝焼けを見逃してしまいました。 |
湿原を離れて登り始めました。最初はスキー組が先行、この後すぐに直登の徒歩組が追い越しました。 |
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岩肌やブッシュがかなり露出していますが、何とか雪面は頂上まで続いていました。 |
次々にスキーヤーや登山者が登って来ます。遠くに日本海と仁賀保高原の風力発電の風車群が見えました。 |
新山頂上が見えました。ここまで来るとホッとします。 |
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七高山頂上からの外輪山と大物忌神社。 |
下を眺めると大勢の方が登ってくるのが見えます。この中に我がスキー隊3名の姿もあります。 |
頑張れ!もう一息! 頂上からは空に浮かぶ月山の姿も望めました。 |