≪コースタイム≫
大蔵山登山口(8:10)…大蔵山山頂(9:50-10:10)…菅名岳山頂(11:00-11:30)…椿平(12:05-12:25)…トチの巨木(12:40-12:50)
…どっぱら清水(13:00-13:20)…大蔵山登山口(13:50) |
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≪紀行文≫
〜〜〜新緑の鮮やかさにため息〜〜〜
4月11日の会山行「菅名山塊縦走」で初めて大倉山と菅名岳に登ったものの、ガスで頂上からの景色を拝めず・・・諦められなくて1ヶ月半を過ぎた天気の良い日に再び登る。
加えて、5月の粟ヶ岳で感動した新緑の美しさにも期待。
心配なのは暖かくなると登場するというヒル、吸血攻撃から身を守るべく体中に防虫スプレーを噴霧するも、好天続きで乾燥していたためかヒルの登場はなし。
4月の会山行では雪と霧で「白」だった山の色が「緑」へ一変。
四季の移ろいの早さと、その変化の大きさに驚く。
大倉山の山頂からは越後平野と西蒲三山、白山と粟ヶ岳から続く峰々を望み、菅名岳山頂からは雪の残る飯豊連峰を望むことができ念願がかなう。
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天気は快晴 |
大倉山の頂上から越後平野を望む |
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白山、粟ヶ岳から連なる峰々 |
友人と記念写真 |
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飯豊連峰を観ながら休憩する登山者 |
雪の残る飯豊連峰 |
下山道では、ブナやトチの巨木が枝一杯に青葉をつけ、頭上から新鮮なエネルギーを降りそそぐ。
特に椿平のロケーションが素晴らしく、私のお気に入りの場所にランクイン。
四方八方を木々の緑に囲まれての森林浴は実に心地良く、時を忘れて留まりたくなる。
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椿平の新緑が癒してくれる |
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新緑に包囲された友人 |
椿平からどっぱら清水へ。
木々の葉を、爽やかな風がサラ、サラと吹きぬける。
期待していた新緑は葉の色が大分濃くなっていたが、陽の光が若草色に染め、その鮮やかさにため息が出る。
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陽の光が葉の色を若草色に染める |
樹齢350年の巨木にハグし、どっぱら清水で銘酒「菅名岳」の仕込み水をゴクリ、ゴクリと頂く。
川の流れる音に清涼感をもらいながら、緑に染まった景色の中をゆっくり登山口へ戻る。
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樹齢350年の巨木 |
どっぱら清水から水をいただく |
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川の流れと一緒に歩く |
新緑の美しさにふり返る |
緑色の景色の中を下山 |
・・・これで紀行文が完成、さあ、どっぱら清水の仕込み水で入れたコーヒーを頂くとしましょう。
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